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どもども、ジサトライッペイです。
パソコンが好きだ!! もとい“dynabook V”が好きだの第3回は、パソコンそして2in1機ならではの優れた“動画再生”機能にフォーカスしていきたいと思います。
さまざまコンテンツをさまざまなスタイルで楽しめる時代だから
最近ではネット動画も選択肢が増えており、YouTubeやニコニコ生放送といったものはもちろん、AbemaTVのような無料で見えるネット独自編成の放送局、さらにはHuluやAmazonプライム・ビデオのようなオンデマンド、定額見放題のサービスなども登場しています。さらにはTVerやNHKオンデマンドといった、テレビ放送された番組を見逃し視聴できるサービスもあり、投稿によるUGM的なコンテンツから、映画のようなプレミアムコンテンツまで、本当に幅広いコンテンツがあふれていると言えます。
そんなネット動画ですが、もうひとつの大きなポイントは再生する機器もまた豊富に選べる点ではないでしょうか? これまでは放送もパッケージコンテンツも、テレビでの視聴が前提でした。しかしネット動画は、マルチウィンドウへの対応が基本となっています。簡単に言えば、テレビでもスマホでもタブレットでもパソコンでも、何でも再生できるということです。
リビングに“ででーん”と鎮座した大画面のテレビで“高画質に”再生できる一方で、手のひらに収まるスマホでどこでも“手軽に”楽しめるのがネット動画なのです。それではパソコン、とりわけモバイルノートで動画を観る利点は何だろう?というのが今回のテーマになるわけですね。dynabook Vを使ってその楽しさをチラ見してみましょう。
パソコンの利点はやはりハイブリッドスタイルなのだ!!
dynabook Vシリーズは薄さ15.4mm、重量1099gの“ウスカル”モバイルノートです。単に携帯性が高いというわけではなく、JEITA 2.0測定基準で約17時間と長時間のバッテリー駆動時間、ちょっと触れただけで“硬い”とうなってしまいそうな堅牢性の高さ。そして試用中のV82については、この筺体に最新第7世代のCore i7-7500U(2.7GHz、最大3.5GHz)、8GBメモリー、512GBのSSD(SATA接続)を搭載する十分に高い基本性能といった特徴があります。
dynabook V82は、このスペックや数値に裏打ちされた“高水準なモバイルノート”であり、これだけでも十分な存在感を持っていると思います。
しかしより重要なのは、この“モノ”としての完成度の高さに加えて、高性能を手軽に持ち出せ、さらに様々なスタイルで使える点。つまりパソコンを使う体験=“コト”としての応用範囲の広さがあるという点ではないでしょうか。360度自由に稼働する二軸ヒンジで、タブレットスタイルとノートスタイルを自由に行き来できるのはその一例ですが、それだけにとどまらず、使い手の工夫次第で様々な快適さ、楽しさを実現できる点が特徴と言えるように思います。
12.5型のモバイルパソコンは、スマホより大きな画面で映像を楽しめ、テレビのように場所の制約を受けない点が特徴となります。さらにキーボードが不要な環境であれば、テントあるいはスタンドスタイルにして、接地面積(フットプリント)の奥行きを狭くしてコンパクトに配置することも可能です。自室の机に置いてジックリと鑑賞するのはもちろんですが、例えば出窓の前にあるちょっとしたスペースや、新幹線などにある折り畳みテーブル、喫茶店のカウンター席の限られたスペースなどでも自立させられるのはメリットのひとつでしょう。
動画サービスのUIはタッチ操作との相性もいいので、タブレット状態にして指先だけで操作するのも快適です。
そしてディスプレーのベゼル部に用いられたカメラ。これも地味ですがいい味を出しています。
最上位モデルのV82は、Windows Helloの顔認識にも対応しており、キーボードを隠した“タブレット”スタイルでもスムーズにWindows 10を起動し、動画視聴に移れるという点がメリットになるためです。V82では一般的なウェブカメラに加えて、Cortana用のステレオマイク、さらに顔認識に適した赤外線カメラ、赤外線照射用LEDを一体化した薄型のモジュールを新規開発していています。
実はこれはスゴイことで、これまではもっと大型のPCでないと実現できないことでした。実際の使用感も良好で、顔を登録して使ってみると、LEDが赤く点滅して、キーやデバイスに触れず、ノータッチでWindowsが起動。さらにサイバー感も満点というわけですね!!
幅広い場所に持ち運べ、場合によっては出張や旅行先のホテルなどでも十分満足いく画面サイズがキープできる。このあたりがスマホにもテレビにもないモバイルパソコンならではのメリットになると思います。しかもビジネスユースのメインマシンにしても十分な基本性能を持つため、1台で何役もこなせる点は利点でしょう。
動画再生の楽しさは、ハイブリッド=多芸なノートというdynabook Vシリーズの特徴をうまく実感できる要素の一つになっています。
音の良さも実感してほしい部分
ハード面でひとつ特筆してほしい点としては、モバイルノートとしてだけでなく、AV機能を前面に打ち出したノートと比べてもdynabook Vシリーズは音の良さにこだわっている機種だという点です。
東芝は以前からharman/kardonスピーカーの搭載をしていましたが、今回の機種ではより力の入ったコラボが実現したと感じます。
実はパソコンで高音質を実現することは非常に難しいのです。単に高音質なユニットを載せたり、ソフトのエフェクトに頼るだけでは限界が出てきます。Hi-Fi向けのスピーカーが大きな箱(エンクロージャー)を必要とするのと同じように、パソコンの筐体自身もまたスピーカーの一部になるため、本体の機構と一体となった設計が必要になります。
そのためにユニット自体の形状に加え、スピーカーの配線位置を配慮しながら、ミリ単位で詰めたバスレフポートの位置、さらにその空気の流れを阻害せず適切に低音を増強する空間の確保。またスピーカーの開口部を大きくとるため、ユニットを斜めに配置。高域の減衰を防ぐとともに、机の反響を利用した広がり感も確保しています。
コンセプトとしては1万円+αの外付けスピーカーに匹敵する音を目指したそうです。音にこだわった従来機種と比べても、動画再生に必要な十分な音量、バランスのとれた周波数特性、そして音の実在感や解像感の高さを感じる仕上がりです。
机に向かって映像の世界に没頭するもよし、少し離れた場所に置いて映像付きのBGM的にミュージックビデオや生放送を楽しむもよし。音の側面から、映像の楽しさを演出してくれるのがdynabook Vシリーズのスピーカーです。
付属のUSB Type-Cアダプターで大画面テレビともつなぎたい
ちなみに、Kaby Lakeこと、第7世代Coreプロセッサーは動作クロックの向上に加え、動画支援機能として、4K HEVC 10bitのデコード/エンコードやVP9のデコード機能などが追加されています。簡単に言うと、4K動画をにらんだコーデックで、ハードウェア処理によってCPU負荷が下がるほか(バックグラウンド作業がしやすくなる)、バッテリー駆動時間の長寿命化という利点もあります。
例えば負荷が高いYouTubeの4K動画再生などを実施しても、CPU占有率が低く、バックグラウンドで動画を再生しながら別の作業を実施しても十分快適な作業が可能になります。dynabook V82が搭載するのと同じCore i7-7500Uと前世代のCore i7-6500Uとの比較では、CPUの占有率が4K HEVC 10bit動画再生時で40~70%に対して10%未満に、YouTube(VP9)の再生時では50~90%から30%未満になったというテスト結果もあるほどです。
ただdynabook V82のディスプレーはフルHD解像度なので、4Kはあまり意味ないんじゃ?と思った方もいるかもしれません。鋭いですね。鋭いのですが……、ここでおすすめしたいのはより高画質に動画を楽しみたい人に向けて、4Kテレビとの接続も可能という点ですね。
dynabook Vシリーズは、キーボードの左側面にUSB Type-C端子(Thunderbolt 3対応)を持っています。ここに付属のUSB Type-Cアダプターを接続することでHDMI出力が可能になります。4Kテレビを持っているのであれば、この端子を利用してみるのはいかがでしょうか? 最近では4K映像が録画できるカメラも増えています。SSDの容量も512GBとたっぷりあることもあり、4K映像の配信だけでなく、旅行などで撮影した動画をパソコンで編集して、リビングの大画面に出力して、みんなで楽しむということもいいと思います。
また4Kは画素数でいうと800万画素ぐらいですから、動画だけでなく、デジタルカメラで撮影した写真などもよりリアルに再現できると思います。写真が趣味という人にとっても魅力があるのでは?
なお付属のUSB Type-CアダプターはHDMI端子のほかにも、D-Sub 15ピンのRGB出力やLAN、USBなどを装備しており、かつ電源接続用のUSB Type-C端子も持つため、外部機器を接続した状態でも充電が可能です。
タブレットスタイルでパーソナルに動画を楽しむのも楽しいdynabook Vですが、外部ディスプレーと接続し、みんなで楽しめるのもdynabook Vと言えそうです。
ジサトラ イッペイのdynabook Vのここが好きだ!!
手軽さならスマホ、大画面ならテレビ、それならパソコンは? そんな風に思っている人にこそdynabook Vで映像再生を楽しんでもらいたい。
これは動画に限らないが、パソコンの特徴はやはり汎用性の高さ。CPUも高性能だし、新しいフォーマットが登場しても位置早く対応できる点は魅力だ。
タッチに対応し、360度液晶が自由に回転するヒンジを備えた、dynabook Vならさらに動画が手軽かつ身近に。特にテントのように立てて置くスタイルはカフェのようにスペースが限られた場所や、机や窓際にさりげなく置いて、家事の合間に映像を楽しむといった用途にも最適。仕事用パソコンとの兼用も可能なので、出張や旅行の荷物も減らせるのだ。
用途はもちろんアイデア次第で広がる。ぜひみんなもdynabook Vを買って快適動画ライフを実践してほしいのだ。
結論:
ハイブリッドスタイルだから、机の上でも旅先でも多彩な使いこなしが可能に。顔認証の便利さにもちょっと感動。
(提供:東芝クライアントソリューション)
Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Core Inside は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。
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