米レノボは1月3日(現地時間)、「ThinkPad X1」シリーズを発表した。
13型のフォームファクターに14型IPSディスプレーを搭載した「ThinkPad X1 Carbon」はカーボンファイバー強化シャーシを採用。第7世代のインテルCoreプロセッサーを搭載し、Thunderbolt 3にも対応する。
FIDO対応生体認証をサポートし、Intel Software Guard Extensions(SGX)のユーザーのFIDO資格情報を保護する。またSynaptics Natural IDTM指紋センサーでTLS 1.2暗号化によるエンタープライズレベルのセキュリティーを備えている。このハードウェアレベルの保護により、ユーザーはパスワードの代わりに指紋を使用してPayPalなどのオンラインFIDO対応サービスを認証できるという。
ThinkPad X1 Carbon | |
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OS | Windows 10 Pro (64 bit) |
CPU | 第7世代インテルCore |
メモリー | 16GB |
インターフェース | Thunderbolt 3×2、USB 3.0×2、HDMI、native RJ45、microSD、microSIM |
通信機能 | Bluetooth 4.2、Dual-Band Wireless-AC 8265 |
ディスプレー | 14型QHD IPS(2560×1440)、14型フルHD IPS(1920×1080) |
ストレージ | 128GB SSD、180GB SSD、256GB SSD、512GB SSD、1TB SSD |
カラバリ | ブラック、シルバー |
価格 | 1349ドルから |
発売 | 2月(米) |
360度回転ヒンジを搭載した14型ノートパソコン「ThinkPad X1 Yoga」は、インク充填機能を備えた充電式ペンを搭載。バッテリーは最大15時間を実現した。アメリカでは2月発売予定で、価格は1499ドルから。
12型の2in1タブレット「ThinkPad X1 Tablet」は、フルサイズの取り外し可能なキーボードを備えている。オプションのモジュールを使用することで最大15時間のバッテリーを実現した。アメリカでは3月発売予定で、価格は949ドルから。