フルHDと4K解像度のパフォーマンスを計測
まずは、中量級ゲーム「Rise of the Tomb Raider」の結果をお送りしよう。前述したように4K解像度では「GeForce GTX 1080」でも60fpsを割ってしまうが、フルHDでは画質を最高に設定しても、ミドルクラスGPUでフレームレート30fpsを維持して遊べる。
フルHDでは、2万円前半となる「Radeon RX 470」でも、フレームレートは30fps超えになっているが、4K解像度ではミドルクラス3モデルともに、フレームレートは1/3程度までダウン。最大でも30fpsアンダーと、ゲームはカクカクに。
ここからは今回メインとなる軽量級ゲームの「ファンタシースターオンライン2」や「ファイナルファンタジーXIV」、「World of Tanks」の結果だ。
まずは、「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4」だ。なお、標準で解像度3840×2160ドットを選択できないので、設定ファイルを変更して実行している。
「GeForce GTX 1060」で、快適動作の目安となる5000スコアを超え、おおむねベンチマーク中のフレームレートも60fpsオーバーになっていた。なお、DirectX 12と相性が良いRadeon勢は、フルHD、4K解像度ともに、今ひとつのスコアになっているので要注意だ。
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