このページの本文へ

ZOTAC「ZOTAC VR GO」

VRに特化したZOTAC製バックパック型PCが日本上陸

2016年12月09日 23時17分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 VRプレイに特化したZOTAC製の背負えるバックパック型PC「ZOTAC VR GO」(型番:ZBOX-VR7N70-W2B-J)が発売された。入荷数は非常に少ない。

VRプレイに特化したZOTAC製の背負えるバックパック型PC「ZOTAC VR GO」

 COMPUTEX TAIPEI 2016ではコンセプトモデルのお披露目があった「ZOTAC VR GO」。ショルダーストラップを備えた背負うことができるバックパック型PCで、VR用に最適化された作りが特徴だ。

 具体的には、楽に背負うことができようウエストベルトを実装。そのベルトには、VRヘッドマウントディスプレーなどの長いケーブル配線をまとめることも可能で、VRヘッドマウントディスプレーとのケーブル配線を気にすることなく、コンテンツを楽しめる。なお、容量13000mAhのバッテリーを2台搭載することで最大2時間のバッテリー駆動に対応する。

CPUに「Core i7-6700T」、GPUに「GeForce GTX 1070」を搭載するハイエンドPC。ショルダーストラップ部をPC本体から取り外すことができ、デスクトップPCとして利用することもできる

 またCPUにはSkylake-Sコアの第6世代Coreプロセッサー「Core i7-6700T」(2.8GHz/ターボブースト時3.6GHz、クアッドコア)を採用。グラフィックス機能には、ハイエンドGPU「GeForce GTX 1070」を搭載。VR環境はもちろんのこと、超高解像度ディスプレーやマルチディスプレー環境において卓越したゲーミング体験を実現する。

価格は高いがWindows 10もインストール済みの完成品PC。購入後はすぐに利用できる

 なお、サイズ410(W)×270(D)×76(H)mmの本体には、ほかにDDR4 16GBメモリーや240GB M.2 SATA SSDを標準搭載し、別に2.5インチシャドウベイを1基備えている。インターフェースはDisplayPort 1.3×2、HDMI2.0×3、USB3.0×6、3-in-1カードリーダー、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1。OSはWindows 10 Home 64bit版がプリインストール済みだ。

 価格は34万9412円。非常に高価だが入荷数は少ないので、早めに完売する可能性もある。

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中