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リンクスがPhotoFastと代理店契約、カードリーダー3製品を投入

2016年12月09日 10時00分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

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 リンクスインターナショナルは、USBメモリーやフラッシュドライブ変換アダプターを製造するPhotoFastと代理店契約を締結し、12月10日より新製品を日本市場に投入すると発表した。

都内で開催されたPhotoFast新製品発表会。今回発表の新製品はすべてアップルのMFiライセンスを取得している

iOS専用のMicro SDカードリーダー
4K iReader

 「4K iReader」は、LightningコネクターとUSB 3.0ポートを搭載するMicro SDカードリーダー。iOS デバイスとWindowsやLinux、Android間でデータ交換が可能だ。

 専用アプリケーションの「ONE」を使用することで、iOSデバイス内の写真、住所録、カレンダーはもちろん、アカウント連携をしたSNSサービス、各種クラウドサービスのバックアップに対応する。予価は税抜5980円。

LightningコネクターとUSB 3.0ポートを搭載するMicro SDカードリーダー

iOS専用のSDカードリーダー
CR-8710

 「CR-8710」は、Lightningコネクターを搭載するSDカードリーダー。専用アプリケーションの「ONE」を使用することで、iOSデバイス内の写真、住所録、カレンダーはもちろん、アカウント連携をしたSNSサービス、各種クラウドサービスのバックアップに対応する。予価は税抜5980円。

iOS専用のSDカードリーダー

4つのコネクターを搭載したストレージ 「iType-C」

 「iType-C」は、Lightningコネクター、USB 3.0 Type-C、USB 3.0 Type-A、Micro USBの4つのコネクターを搭載したストレージ。こちらも専用アプリケーションの「ONE」を使用することで、各種バックアップに対応する。

 予価(税抜)は、64GBモデルの「iTypeC64G」が1万4800円 、128GBの「iTypeC128G」が1万9800円、256BGの「iTypeC200G」が3万9800円。

本体内にMicro SDを内蔵した「iType-C」

Micro USBはUSB 3.0(Type-A)の中に収納されており、端子部分を引き上げることでMicro USB として使用できる

多機能バックアップアプリケーション
ONE

 特筆すべきは専用アプリケーション「ONE」の使い勝手が非常に優れていることだ。iOSデバイス内の写真、住所録、 カレンダーはもちろん、アカウント連携をしたSNS(Facebook、Instagram、Tumblr)に投稿した画像のバックアップ、各種クラウドサービス(Dropbox、Google Drive、iCloud Drive、OneDriveなど)に保存したデータのバックアップに対応する。

専用アプリケーション「ONE」

 また、数多くのファイル形式に対応しており、ドキュメント形式はdoc、docx、xls、xlsx、ppt、pptxなどの Office系拡張子、Adobe PDF、画像形式はjpg、png、bmp、gif、各種カメラ RAW、動画形式はmp4、mov、m4v、mkv、avi、flv、音声形式 mp3、aac、aif、aiff、wav、m4a、cafなどに対応している。

 一眼レフカメラの画像データ記録形式RAWデータの読み込みに対応しているため、一眼レフカメラで撮影したデータをiOSデバイスで現像し確認することもできる。RAWデータはCR2、PEF、RW2、ORF、NEF、NRW、MRW、3FR、RAW、KDC、MOS、MEF、DNG、CRW、PAF、PPMをサポートする。

お詫びと訂正:会社名に誤りがありました。記事を訂正してお詫びいたします。(2016年12月9日)

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