ファーウェイ通信 第36回

サウンド、ディスプレー、指紋認証と、こだわりの機能が一杯

高性能と高級感に注目！ 魅惑のSIMフリータブレット「HUAWEI MediaPad M3」レビュー

セキュリティー確保＆利便性が大幅アップの指紋認証センサー
場所を問わずに使えるLTE対応のタブレットだからこそ必要

　最後に、MediaPad M3の指紋認証センサーについても見ていこう。

指紋認証センサーは前面下部のホームボタンに一体化されているタイプ

　MediaPad M3にはスマホ／タブレットの使い勝手を大きく左右する必須装備と言える、指紋認証センサーがしっかりと搭載されている。これは他のファーウェイ製端末に搭載されているものと同じく、指の向きを問わずに、正確かつ瞬時に認識する点が特徴。MediaPad M3にはLTE対応モデルもあるので、持ち運んで利用する機会が多いはずだが、セキュリティーを確保できるうえ、スピーディーでストレスのないロック解除が可能となる。

タッチするだけでスリープからの復帰とロック解除が同時に行なわれる。指の向きに関係なく認識してくれるのも便利なところだ。さらにこのボタンだけで、メインとなるキーの役割を担うことも可能

　また、MediaPad M3では指紋認証センサーをAndroidのシステムナビゲーションに使用するという使い道も用意されている。具体的には、センサーを軽くタッチすると「前の画面に戻る」、長押しすると「ホーム画面に戻る」、センサー上で左右にスワイプして「起動中のアプリを表示」というものだ。使いこなすまでには少しだけ慣れが必要だが、操作を覚えてしまえば指の位置を変えずに操作できるので使い勝手に優れている。

指紋認証センサーと一体化されたホームボタンでAndroid機のメインキーと同じ操作が可能

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　HUAWEI MediaPad M3は、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、楽天モバイルやAEONモバイルなどMVNOから12月16日に発売。カラバリはゴールドとシルバーで、シルバーにはLTE版に加えて、Wi-Fi版も用意されている。価格はゴールドが税抜4万2800円、シルバーのLTE版が税抜3万7800円、Wi-Fiモデルは税抜3万1980円となっている。

ファーウェイ「MediaPad M3」の主なスペック
ディスプレー	8.4型液晶
画面解像度	2560×1600ドット
サイズ	約215.5×124.2×7.3mm
重量	約310g
CPU	Kirin 950 4×2.3GHz＋4×1.8GHz （オクタコア）
メモリー	4GB
ストレージ	32GB（シルバー） 64GB（ゴールド）
外部ストレージ	microSDXC（最大256GB）
対応ネットワーク	LTE：バンド1/3/5/7/8/19/20/28/41 W-CDMA：バンド1/2/6/8/19
無線LAN	IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
OS	Android 6.0（EMUI 4.1）
カメラ画素数	リア：800万画素 ／イン：800万画素
バッテリー容量	5100mAh
SIM形状	nanoSIM
カラバリ	ゴールド、シルバー
価格（税抜）	4万2800円（ゴールド） 3万7800円（シルバー、LTE版） 3万1980円（シルバー、Wi-Fi版）

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