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今週末開始の「ガールズ&パンツァーうぉーく!」を体験してきた

大洗のふるさと納税返礼品は、なんと聖地巡礼チケット

2016年12月01日 23時00分更新

文● ASCII編集部

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ただグッズを配るだけのふるさと納税ではダメ

 体験会に先立ち実施された記者会見には、大洗まちづくり推進課の小川課長、OARAIクリエイティブマネジメント株式会社の常盤社長、ソニー企業 事業開発室コンテンツツーリズム課の安彦氏などが登壇した。

 小川課長の話では、“大好きです大洗寄付金”について、9月に返礼品を26種類から230種類へと拡充したほか、ふるさとチョイスからの申し込みではクレジット決済などにも対応し、2億円の寄付を集めているという。

大洗まちづくり推進課の小川課長

OARAIクリエイティブマネジメント株式会社の常盤社長

 一方でふるさと納税については「返礼品目的で単にショッピングしているだけではないか」という批判もある。この点は認識しているとする一方で、大洗町においては「単にものを買うだけではなく、納税を通じて第2のふるさととして大洗を訪れてもらうこと」を重視していきたいとした。ガールズ&パンツァー関連のふるさと納税パックには、グッズだけでなく、実際に町に来て楽しめる「ガールズ&パンツァーうぉーく!」のチケットに加え、宿泊施設とコラボした大洗町の入浴・お食事券チケットも含まれている。故郷を訪れるという体験型の施策になっている点が特徴だ。

舞台めぐりは、2013年のリリース。当初はガールズ&パンツァーの聖地巡礼アプリとして登場し、作品の聖地となった大洗とともに育ってきた。

ガールズ&パンツァーうぉーく!を体験してみた

 発表会に集まった記者向けにデモ機も用意されており、一足先にガルパンうぉーくを体験できた。駆け足ではあったが、西住隊長のルートをコンプしてきたので、魅力をちょっとだけ紹介しよう。

初回ということでキャラクターは西住みほを選択し、歩いてみることにした。ゲームを始めるとスタート地点に移動するよう指示。目的地は、大洗駅もしくはマリンタワーです!!

というわけで現地に到達……。

スポットに到着すると、あれっ? 会長から電話がかかってきた……ぞ。

地図上にストーリーのカギとなる場所の情報が表示されている。移動してみよう。

ストーリーに沿って、指定されたキャラの等身大ポップを探す。QRコードを読み込むとフレンド、ゲット。

フレンドに会っていくとストーリーが進む。得た情報を手掛かりに、おなじみのアウトレットへ移動。

さらにボコを探すために風景を激写……していくうちにミッションが完了した。エリアを決め、フレンドを探して情報を集め、最終的に隠されたボコを撮影するというのが1セットの流れのようだ。

©GIRLS und PANZER Film Projekt

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