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Apple噂まとめ 第42回

Apple噂まとめ(11/12〜11/19)

iPhone 8はガラス筐体で前面がすべて表示パネルに?

2016年11月20日 21時30分更新

文● 吉田ヒロ

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みなさん、こんにちは。ASCIIの吉田ヒロでございます。国内外のApple噂系サイトで11月12日から11月19日までに出回った内容をまとめました。

11/14 アップルがまたもや値下げ交渉

EMSOneによると、アップルはFPC(フレキシブルプリント回路基板)やディスプレーの業者に対して1割程度の値下げを要求しているとのこと。少し前のアップルと言えば、納入金額の単価は高くないものの大量に発注することで下請け会社の業績が潤うという印象でしたが、いろいろ切羽詰まっているのでしょうか。

11/14 新MacBook Proはもしかして不人気?

EMSOneによると、MacBook Proの製造を請け負っている台湾クアンタ・コンピュータ社の業績が落ちているそうです。具体的には、2016年の売り上げ高が約2235億円(677億3900万NTドル)で、前月比13.8%減、前年同月比24.6%減となったそうです。MacBook Proだけの影響ではないと思いますが、MacBook Proの製造が業績に貢献しなかったのも事実ですね。

11/15 アップルがGoogleグラスのような端末の開発を検討?

ブルームバーグによると、アップルはメガネ型の端末の開発を検討しているとのこと。iPhoneにワイヤレスでつながり、利用者の視界にイメージやそのほかの情報を映し出す製品になるとのこと。もしかすると、ハンディキャップを克服するようなデバイスなのかも。

11/15 フォックスコンがiPhone 8用のガラス筐体の製造準備を開始

EMSOneによると、iPhoneの組み立てなどで知られる台湾フォックスコン社が、中国河南省の企業に約300億円(2億7000万ドル)を出資したそうです。出資先は、光学レンズやガラス製品、金属部品の研究・開発を進めている会社であることから、業界ではフォックスコンがiPhone 8用のガラス素材の筐体の製造に関わっているのではないかという観測が出ているそうです。フルガラス筐体、割れそうだけどかなり欲しいかも。

11/15 iPhone 8の有機EL搭載モデルは5.8型のみ

EMSOneによると、2017年に登場予定のiPhone 8シリーズで有機ELを搭載するのは、新サイズの5.8型のみだそうです。調査会社バークレーズのアナリストのレポートです。5.8型だけとか、なんだか中途半端な印象ですね。

11/16 アップル版Google Glassはクアンタが製造

EMSOneによると、台湾クアンタ・コンピュータ社がアップルが開発中のメガネ型AR端末「Apple Glass」の製造を請け負うべく商談を重ねているそうです。クアンタが一歩リードしているようですが、ライバルとしては同じく台湾のフォックスコン社やペガトロン社が名を連ねているそうです。

11/16 新MacBook ProのSSDはロジックボード直付け

MacRumorsによると、Touch Barを搭載する新MacBook Proの内蔵SSDは取り外し不可能で、ロジックボードに直付けされているそうです。M.2接続かと思いきや、直付けというのは驚きです。SSD自体も本体の端のほうにあることから、よほど設置スペースがなかったんでしょうね。これで、メモリーだけでなくSSDに不具合が発生しても、ロジックボード全交換になりますね。ちなみにTouch Bar非搭載モデルはSSDを取り外し可能とのこと。

11/16 5.8型のiPhoneが登場か

EMSOneによると、アップルは有機ELパネルを採用した5.8型のiPhoneをリリースするとのこと。現在、このiPhoneを1億台規模で生産できるように準備しているそうです。台湾KGI証券のアナリスト、ミン・チー・クー氏のレポートです。

11/16 iPhoneの製造量が5~15%減か

EMSOneによると、2016年11月からアップルはiPhoneの製造量を削減しているとのこと。具体的には11~12月にかけて5~15%ほど発注を減らすそうです。この時期の生産調整ということは、iPhone 7シリーズが不振という可能性が考えられます。

11/16 iPhone 7は深刻な販売不振か

EMSOneによると、iPhoneの販売を請け負っている台湾ペガトロン社の業績が落ち込んでいるとのこと。2016年10月の売上は、前月比0.16%減、前年同月比13.98%減の約4980億円(1507億9800万NTドル)だそうです。iPhone 7シリーズの影響はあると思われます。

11/17 次期iPhoneに搭載される有機ELが品薄

ブルームバーグによると、2017年に登場するとみられるiPhone 8用の有機ELパネルの供給量が少ないとのこと。供給元となる、韓国のサムスンディスプレイ社、LGディスプレイ社、シャープ、ジャパンディスプレイともに十分な量を確保できないそうです。供給量の問題で一部モデルのみの搭載なるのであれば、なんだか計画性がないような気もします。

11/17 2017年登場のiPhoneはデュアルレンズカメラが2機種

EMSOneによると、2017年に登場する見込みの次期iPhoneは、3機種のラインアップとなり、そのうち2機種がデュアルレンズカメラを搭載するそうです。具体的には、5.5型と有機ELモデルに搭載されるとのこと。

11/18 AirPodsの発売は11月末か

Mac4Everによると、フランスとの大手量販店であるFNACが、AirPodsの発売を11月30日と案内しているそうです。まあ案内しているだけかもですが。

11/18 iPhone 8は前面がすべて表示パネルに?

9 to 5 Macによると、2017年に登場するとみられる次期iPhoneのハイエンドモデルは、5.7~5.8インチになるもののタッチ可能な領域は5.1~~5.2インチになるそうです。このことから、前面を表示パネルで覆われる可能性もあるとのこと。なお、iPhone 8シリーズに搭載されるデュアルレンズカメラは、広角、望遠とも光学式手ぶれ補正機構が搭載されるとのこと。

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