このページの本文へ

スクロールQ2は減収減益、通販アパレル事業は黒字に

2016年11月02日 09時34分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 (株)スクロールが10月27日発表した2017年3月期第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高が同9.2%減の289億2100万円、営業利益が同32.4%減の9億9300万円、純利益が同43.8%減の7億2800万円と、減収減益だった。

 通販アパレル事業の売上高は、同17.2%減の105億8400万円、セグメント利益は5800万円(前年同期は1400万円のセグメント損失)となり、黒字に転じた。40~50代女性向けの通販ブランド『Brillage(ブリアージュ)』で、ユーザーに好評のボトムスやリバティプリントを使用したブラウスなどの品揃えを充実させた。

 通販インナー事業の売上高は同2.7%増の40億7400万円、セグメント利益は同69.3%増の2億8200万円となった。

 通販H&B事業は、売上高が同21.3%減の38億2400万円、セグメント利益は同12.7%減の1億9100万円となった。化粧品ECや健粧品ビジネスで、購買データを分析し、個別対応のDMを発送するなど、CRM手法の精度向上と効率改善に努めた。

 ソリューション事業は、売上高が同11.9%増の40億1200万円、セグメント利益は同12.7%減の1億9100万円となった。物流代行サービスと後払い決済サービスの拡大を進めたほか、新たにEC企業向けの海外物流支援サービスに向けた準備も進めた。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事