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ベルーナQ2、円安で純損失8億2700万円

2016年11月02日 01時04分更新

記事提供:通販通信

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 (株)ベルーナが10月31日発表した2016年3月期第2四半期(4~9月)決算は、売上高が前年同期比7.3%増の666億7900万円、営業利益が同1.2%増の31億4500万円、8億2700万円の純損失となった。

 ソリューション事業や看護師向け通販事業の増益で、売上高・営業利益はプラスとなったが、為替相場の変動による利益がマイナスとなり、経常損失・純損失を計上した。

 総合通販事業は、家具・雑貨などの売上が好調で、売上高は同3.8%増の341億3900万円、セグメント利益は原価率や物流費率の改善などで同18.6%増の10億4300万円となった。専門通販事業は、丸長(株)の売上増や看護師向け通販が好調で、売上高が同13.2%増の187億6800万円、セグメント利益は同78%増の7億6100万円となった。

 店舗事業は売上高が同27%増の62億4900万円となったが、新たに買収した(株)マイムの影響などで、セグメント損失は2億2200万円(前年同期は1億1300万円の利益)となった。

 ソリューション事業は、通販代行サービス事業などが好調で、売上高が同27%増の27億6000万円、セグメント利益は同50.3%増の13億400万円となった。

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