iPhone 7時代に最適なBluetoothイヤフォンは?
話題は先月発売の「iPhone 7」に。iPhone 7はイヤフォンジャックが廃止されたため、音楽を聴く際はLightning経由でデジタル出力するか、Bluetoothイヤフォンを接続する必要があります。手軽さではBluetoothですが、実際にはどんな機種を選べばいいか判断が難しいところ。そこで編集部でおすすめの機種をピックアップし、ステージ上の皆さんに聞いてもらうことにしました。
編集部でピックアップしたのは、豊富なラインアップを持つエレコムの製品から3機種。実売が1万円弱のミドルクラス機「LBT-HPC50MP」、6000円程度で低音を重視した「LBT-HPC40MP」、そして3000円程度と低価格ながらデザインにもこだわった「LBT-HPC12」となります。
エレコムはパソコンの周辺機器メーカーというイメージが強いかもしれませんが、2016年1月のデータでは国内トップのシェアを持っています(BCN調べ)。高音質、手軽さ、迫力などキャラクターに合った様々なモデルを用意している点も特徴です。
今回はASCII.jpのオーディオ企画でもおなじみの佐武宇綺さん(9nine)に、音質にこだわった「LBT-HPC50MP」を試聴いただくことにしました。
9nineの佐武宇綺さんからは「もっとシャリシャリした音かと思ったら、すごくいい音。欲しいな」という感想も。また「LBT-HPC12」のデザインには「かわいい!」という声が多数。3000円台という価格の手軽さにも、皆さん驚かれている様子でした。Bluetoothイヤフォンというと音質を犠牲にしているイメージがありましたが、最近Bluetoothイヤフォンの性能の向上をしっかりと体感いただけたようです。
神宿、VR体験で絶叫!
イベント中盤のトークステージにはアップアップガールズ(仮)と神宿から6名が参加。ASCII編集部ドリル北村の解説を聴きながら、VRを体験してもらうことになりました。
その前に、1回目のステージと同様、アンケートから。デジタルに詳しいメンバーに輝いたのはアプガは新井愛瞳さん、神宿が一ノ瀬みかさん。それぞれ本人を含めてグループ全員の意見が一致した結果となりました。
続いて「最新技術VRを体験しよう」コーナーへ。実はアイドルライブは最近、360度カメラでの収録が増えているそうです。さらにアプガの皆さんは、4KでVR対応のドラマを撮影したそうで、そんな撮影の裏側にもちょっとだけ触れてもらいました。そ
最近ではコンシューマーゲーム機やスマホなど、さまざまな機器で楽しめるVRですが、ASCII編集部としてはやはり画質に優れ、コンテンツも豊富なパソコンを使ったVRがおすすめ。今回はAMDのビデオカードRadeonシリーズを搭載したPCを用意し、豊富な機能で注目を浴びているHTC Viveを使ったデモを実施しました。
HTC Viveは周囲にセンサーを配置することで、単にVR空間を眺めるだけでなく、実際に空間を歩きながらVR体験できる点が特徴です。ただし赤外線を使って位置を検知するため、余裕のあるスペースが必要となり、ステージ上への設置には少々シビアな部分も。機材の設置は、編集部のVRエバンジェリスト・ハッチに加え、Panora VRの代表でVRに詳しい広田稔さんも控えていたのですが、実は限られたリハーサル時間内では、動作検証を完全に終えることができず、半ばぶっつけの状態でした。
ライブでたくスモークやワイヤレスマイクが、動作を遮る場合があり、スタッフ一同ハラハラしながら、様子をうかがっていたのですが……。
ステージ上では、ASCII編集部のドリル北村が、昨今のVR事情を解説。その後、「今日はVR体験もしてもらいます!」と宣言し、立候補制で体験者を募集。皆さん、興味津々のご様子で、全員が挙手していました!
今回選んだコンテンツは、海底散歩ができる「The Blu」と、VRコンテンツとしては定番のジェットコースター。もちろんPCを使ったデモとなりました。
デモ機はAMD製のビデオカード(Radeonシリーズ)を搭載。HTC Viveと相性がいいほか、競合に比べて低価格で高品質なVR体験が可能になるという点が特徴となります。画質・動きともに滑らかで、いい状態だったようです。ほかのメンバーは、体験者に選ばれたアプガの古川小夏さん、神宿の関口なほさんの周りで多少うらやまし気にトークに参加していました。
体験終了後に「このPCが欲しい!」「一家に一台は欲しい!」といったコメントがステージ上で飛び交っていたのも印象的でした。
なお、自作と聞いてピンとくる人はなかなかいなかった様子もありましたが、編集部のドリル北村は「迷ったらとにかく、Radeonで一番いいの(RX 480)ください!! っていえば間違いないから」と半ば強引に結論付け。会場やニコ生も、その勢いに納得させられた様子でした。
今回の「ASCII @LIVE」では、「アイドルとデジタル」というASCIIならではの新鮮な組み合わせでステージを展開できないかに挑戦してみました。お楽しみいただけたでしょうか? ASCIIでは今後も読者に喜んでいただける企画を進めていきます。ぜひご注目ください!