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ファーウェイ通信 第32回

用途に応じてモデルを選べるファーウェイの充実のタブレットラインアップ

1万円強から買えるLTE対応の7型タブ「MediaPad T1 7.0 LTE」レビュー!

2016年10月26日 11時00分更新

文● 加藤肇、アスキー編集部 編集● ASCII.jp

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 さて、ここからはすでに発売中のファーウェイ製のタブレット2機種を紹介しながら、どういう使い方がそのタブレットで適しているか、T1 7.0 LTEも含めて考えていきたい。

画面が高解像度な上位モデル「MediaPad T2 7.0 Pro」。こちらもLTEに対応しており、外出先での利用に適している

高解像度のディスプレーとLTE対応で
外出時に電子書籍を読むのに便利な「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」

 まずは、LTE対応の7型タブレット「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」(以下、T2 7.0 Pro)だ。CPUにはオクタコアの「Snapdragon 615(MSM8939)」、ディスプレーはフルHDオーバー(1920×1200ドット)の解像度を持つ7型液晶を採用。LTEの高速通信に対応し、4360mAhの大容量バッテリーも備えるなど、充実のスペックを誇るモデルだ。

スペック的にはT1 7.0 LTEを上回る「MediaPad T2 7.0 Pro」

 また、本体側面に指紋認証センサーを搭載することも特徴だ。センサーが側面にあると、端末を手に持った状態から自然な形でセンサーを使用できる。認識スピードと精度にも優れており、指紋認証をするうえでストレスは感じない。

T2 7.0 Proでうれしいのが側面にあるタッチ式の指紋センサー。外出時にセキュリティーを確保しながら、かつロック解除も簡単だ

 さらにファーウェイ端末でおなじみの機能として、指紋認証センサーをタッチパッドのようにして端末の各種操作に利用する機能も用意されている。具体的には、センサーを長めにタッチしてシャッターを切ったり、指を上下にスライドさせて通知領域を開閉することなどができ、慣れると手放せなくなる機能だ。

 ここまでの紹介でもわかるように、T1 7.0 LTEと比べると、画面解像度やCPUなどで性能はハッキリと上。外出先で利用する機会が多い端末だけに指紋センサーがあることも大きい。それでいて税抜2万4980円という価格なので、コスパがいいのはこちらも同じなのだ。

 T2 7.0 Proならではの用途としてオススメしたいのが、外出先での電子書籍の閲覧。文字中心のコンテンツでは、画面解像度で上回るT2 7.0 Proがやはり有利になる。それでいて薄型軽量なので、持ち運びにも苦にならない。LTE対応で購入した書籍をダウンロードするのも簡単だ。通勤電車の中では本を読んでいることが多いという人はこの使い方をぜひチェックしてみてほしい。

持ち運びのしやすさはT1 7.0 LTEもT2 7.0 Proもほぼ同じ。あとは画面解像度などスペックと価格のバランスでどちらを選ぶか決めたい

 さらにビジネスユースでもガンガン使いこなせるT2 7.0 Pro。ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどでも発売中。カラバリはホワイト、ゴールド、ブルーの3色が用意されている。

大型ディスプレーとステレオスピーカーで自宅で動画を見るのに最適!
Wi-Fi対応の10型タブレット「HUAWEI MediaPad T2 10.0 Pro」

 続いては、10型という大画面を搭載するタブレット「HUAWEI MediaPad T2 10.0 Pro」(以下、T2 10.0 Pro)だ。

10型タブレットの「HUAWEI MediaPad T2 10.0 Pro」。どちらかと言えば、自宅での利用が中心になるだろう

 T2 10.0 Proの魅力はやはりディスプレー。フルHDオーバー(1920×1200ドット)の解像度を持つIPS液晶は、音楽や動画、写真などのエンターテイメントを存分に楽しめる。オクタコアCPU「Snapdragon 615」(MSM8939、1.5GHz+1.2GHz)や2GBメモリー、IEEE802.11ac対応、6660mAhバッテリーなどスペックも十分なものだ。

高級感がある大型タブレットなのにこちらも価格は税抜2万4980円だ

 エンタメを満喫するのに重要なサウンド面も充実している。本体の両側面にステレオスピーカーを備え、ファーウェイ独自のサラウンドシステム“SWS 2.0”が臨場感あふれるサウンドを鳴らしてくれる。また、ファーウェイ独自の画像最適化技術“ClariVu”を採用。動画や写真、電子書籍などを最適な画質で楽しめるのもポイントだ。

音質も重視されており、動画を楽しむのに適している

 高精細な大画面を活かす機能としては、1画面に2つのアプリを同時に起動できる“分割画面機能”が用意されている。任意のアプリを同時起動できるため、作業の効率がアップするのは間違いない。

画面を2分割して、同時に2つのアプリを操作することも可能

 T2 10.0 Proは日常的に持ち運ぶというよりも、自宅でゆったりと各種コンテンツを楽しむのに適した端末だ。また画面サイズが大きいタブレットというと、お値段も高めというイメージがあるが、実際の価格は税抜2万4980円。LTE対応のT2 7.0 ProとWi-Fi版のT2 10.0という違いがあるとは言え、お手頃な価格であることは間違いない。

 そのT2 10.0 Proは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで発売中。カラバリはホワイトとブラックの2種類だ。


  HUAWEI
MediaPad T2 7.0 Pro
HUAWEI
MediaPad T2 10.0 Pro
ディスプレー 7型液晶 10.1型液晶
画面解像度 1920×1200ドット 1920×1200ドット
サイズ 約187.4×105.8×8.2mm 約259.1×156.4×8.5mm
重量 約250g 約495g
CPU Snapdrgaon 615
(オクタコア)
Snapdrgaon 615
(オクタコア)
メモリー 2GB 2GB
ストレージ 16GB 16GB
外部ストレージ microSD対応
対応ネットワーク LTE:1/3/8/19/26/28/41
W-CDMA:1/6/8/19
無線LAN IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
OS Android 5.1(EMUI 3.1)
カメラ画素数 リア:1300万画素
/イン:500万画素
リア:800万画素
/イン:200万画素
バッテリー容量 4360mAh 6660mAh
SIM形状 nanoSIM
カラバリ ホワイト、ブルー、ゴールド ホワイト、ブラック
価格(税抜) 2万4980円 2万4980円

提供:ファーウェイ

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