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マルチデバイス化推進で、車載端末にも対応

音楽配信の「KKBOX」、Deep Learning採用でアプリそのものを最適化

2016年10月19日 19時13分更新

文● 山口

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 KKBOX Japanは10月18日、定額制音楽配信アプリ「KKBOX」を大幅にリニューアルしたと発表した。

 KKBOXは、日本をはじめアジア6ヵ国で展開するアジア最大の定額制音楽配信サービス。マルチデバイス対応で、国内ではおよそ2000万曲以上の多彩なジャンルの楽曲を聴き放題で楽しめる。また4000曲を一時保存できるので、通信環境を気にすることなく楽曲再生が可能。最初の1ヵ月は無料で利用でき、その後自動更新プランは月980円、パッケージだと2940円/90日。

 今回のリニューアルで、人間の思考回路に近いリコメンドを可能にする新リコメンド機能「Discover」を導入した。「Deep Learning(ディープ・ラーニング)」を採用し、ビッグデータをもとにユーザーのリスニングデータを多角的に分析。それぞれのユーザーに向けて最適なコンテンツを提案するだけでなく、アプリのレイアウトそのものも最適化し、パーソナライズすることができるようになったという。

 対応デバイスも拡充し、車載端末「Android Auto」「Apple CarPlay」や「Apple TV」「XBOX」で利用できるようになったほか、ウェアラブルデバイスの「Apple Watch」「Android Wear」でもKKBOXを楽しめるようになった。

 また、直感的で視認性の高いカード型UIに変更。これにより、ユーザーは好みの音楽を簡単に見つけられるだけでなく、画面をスクロールするだけで、手軽に「新たな音楽を探す旅」を体験できるようになったとしている。

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