ソニーの新フラッグシップスマートフォン「Xperia XZ Dual(F8332)」が早くもアキバ店頭に登場。イオシス アキバ中央通店とビートオン 秋葉原店にて販売がはじまっている。入荷したのは、ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルーのカラバリ全色だ。
Xperia XZは、ソニーが先月「IFA 2016」開幕に合わせて発表した最新フラッグシップスマートフォン。現行機種の「Xperia X Performance」から主にカメラ機能が強化されたほか、バッテリーの長寿命化など、スペック以外のインテリジェント機能を充実させている。
ディスプレーはフルHDの5.2型液晶を採用。プロセッサーはSnapdragon 820、メモリー3GB、ストレージ64GBを実装する。指紋認証センサーを備えるほか、ボディーは防水・防塵に対応。バッテリー充電速度を調整して長寿命化する「Battery Care」も備える。搭載OSはAndroid 6.0.1で、将来的なAndroid 7.0へのアップデートも予告されている。
また、目玉機能であるカメラは画素数こそ2300万画素とX Performanceと同じものの、センサー周りが進化。適切なホワイトバランスに自動調整するRGBC-IRセンサーとレーザーAFセンサーを備えるほか、5軸手ブレ補正「インテリジェントアクティブモード」を備える。
そのほか、ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、IEEE 802.11acの無線LANをサポート。nanoSIM×2のデュアルSIMスロットを備え、通信規格はLTEバンド(1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/32/38/39/40/41など)に対応する。
イオシス各店における店頭価格は、7万9800円だ。
さらに4.6型の画面サイズを採用したコンパクトモデル「Xperia X Compact(F5321)」も同時に入荷。カラーはユニバースブラック、ホワイト、ミストブルーの3色だ。
片手でもラクラク扱える「Compact」シリーズの最新モデルだが、小型ハイエンドだったZ5世代とは異なり本機はミドルレンジクラスの端末。USB Type-Cや2300万画素の高性能カメラはXZと同等ながら、ディスプレーはHD解像度、プロセッサーはSnapdragon 650を実装。防水・防塵には非対応となる。メモリーは3GBで、ストレージ容量は32GB、搭載OSはAndroid 6.0.1だ。
こちらもイオシス各店にて、店頭価格5万9800円で販売されている。。