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古いモニターでも表示精度を維持できる

ネット上のPCモニターもキャリブレーションできる「CalMAN RGB(カルマンRGB)」

2016年10月07日 12時57分更新

文● 田沢

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 エディピットは10月7日、SpectraCALのモニターキャリブレーション・ソフトウェア「CalMAN RGB(カルマンRGB)」 (英語版)を発売した。

 CalMAN RGBでは、基本的なモニターの最適化だけでは無く、CMS(カラーマネジメント)調整とグレースケール・キャリブレーションなどが行なえる。モニターのキャリブレーションは、AutoCALとDDCにより自動化される。OSはWindowsとMacに対応。

 ローカルコンピュータやネットワーク上のリモートコンピュータ・モニターのキャリブレーションも行なえる。独立したクライアントアプリ「Client3」で、各モニターの複数のプロファイルを作成・管理することも可能だ。また、スタンダードな色空間やガンマ標準を選択するか、輝度と白色点などを独自のカスタムキャリブレーション設定ができる。同ソフトで測定できる項目は以下の通りだ。

  • プレ キャリブレーション測定
  • ダイナミックレンジ調整
  • RGBアジャスト調整
  • ルミナンス アジャスト調整
  • ガンマカーブ キャリブレーション調整
  • ルミナンス チェック
  • キャリブレーション結果を前後比較
  • ベリファイ(サンプル画像で校正結果を確認)

価格

CalMAN RGB ソフトウェア(年間サブスクリプション、永続ライセンス、Client3ライセンスが付属)  3万2400円

カラーメーターバンドル版
CalMAN RGB+SpectraCAL C6バンドル 15万5520円
CalMAN RGB+SpectraCAL C6-HDRバンドル 16万9020円
CalMAN RGB+X-Rite i1Dislpay Proバンドル 6万6960円

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