ソニー自慢のノイキャン機能搭載
ワイヤレスヘッドフォン「MDR-1000X」
同社ワイヤレスヘッドフォンの最上位機種となる「MDR-1000X」(予想実売価格4万3000円前後)は、ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドフォン。
周囲の騒音を分析して最適なノイズキャンセルを行なう仕組みで、同社いわく「業界最高クラスの性能」とのこと。また、ヘッドフォンを装着した状態で試験信号(音)によるキャリブレーションを行なう「パーソナルNCオプティマイザー」機能により、装着する人の個人差(髪形やメガネのあり/なしなど)も考慮したノイズキャンセルを行なう。
逆に外音を取り込む「アンビエントサウンドモード」も利用可能。すべての音を取り込む「Nomal」以外に、人の声だけを優先して取り込む「Voice」モード、ハウジングに手をあてた時のみ外音を取り込む「クイックアテンション」が選べる。
ドライバーには40mmという大口径の液晶ポリマー振動板を採用。アルミコートを施すことで、全帯域でフラットな内部損失特性を実現し、クリアな中高音の再生が可能だ。
なお、同梱されるオーディオケーブルでの接続も可能で、その際はハイレゾ再生ができる。
ハイブリットドライバーを採用する「XBA-N3/N2」
「XBA-N3」(予想実売価格 3万8000円前後)と「XBA-N1」(同2万4000円前後)は、ダイナミックドライバーとBAドライバーを採用するハイレゾ対応イヤフォン。
BAドライバーは従来のものから30%小型化することで、ハウジング部の大きさを抑えた。
また、イヤーピースは硬さの異なる2種類のゴムと独自開発のシリコンフォームを組み合わせたもので、高い遮音性と快適な装着感を実現した。
上位モデルとなるN3は、ダイナミックドライバーに9mmの液晶ポリマー振動板を採用することでよりクリアな音を再現。ドライバー後方には音響空間を設け、極細の音響管を通すことで内部の空気をコントロールし、広がりのある音場を実現している。