手持ちのドライブ(異なるメーカー、異なる容量でもOK)でRAIDを組める
プリンストン、手軽に構築できるRAID「Drobo 5Dt(Turbo Edition)」発売
2016年09月26日 17時15分更新
プリンストンは9月26日、Drobo製RAIDシステム「Drobo 5Dt(Turbo Edition)」を発売した。最大5台の3.5インチHDD/SSDでRAIDを構築できる。
Droboの「Beyond RAID」テクノロジーは、RAIDストレージを手軽に構築かつ安全に利用できるもので、ディスク容量やメーカーが異なっていてもRAIDシステムに組み込めるため手持ちの余剰HDD/SSDを活用しやすい。専用ソフトウェア「Drobo Dashboard」でグラフィカルに各種の設定ができるため初心者でも分かりやすい。
最大5ドライブ構成を組むことができ、ドライブはホットスワップ可能。最大2台までの同時故障に対応するディスクプロテクション機能を持つほか、128GBキャッシュの搭載やThunderbolt 2インターフェースを採用による高速アクセスが可能。リチウムオン充電池を内蔵し、停電時にも安全にシャットダウンする。最大容量1ボリューム64TBの容量を構築可能。
ストレージインターフェースはSATA、外部インターフェースはUSB 3.0×1、Thunderbolt×2。Mac OS X 10.9以降、Windows 10/Windows 8/Windows 7で利用可能。本体サイズは約幅150.3×奥行き262.3×高さ185.4mm、重量は3.9kg。予想実売価格は15万984円(本体重量、価格ともにHDDは含まない)。法人向けのHDD付きのパッケージも用意される。