富士フイルムは9月20日、インスタントカメラの「チェキ」(instax mini)シリーズ専用フィルムとして、初のモノクロフィルム「モノクローム」を発表した。10月7日に発売する。
これまでユーザーからモノクロフィルムの要望が高く、それに応えた製品だという。これまで発売されたインスタントカメラのチェキシリーズのほか、スマホからチェキフィルムに出力できるプリンター「スマホdeチェキ instax SHARE」でも利用できる。1パック10枚入りで、価格はオープン。
また、チェキの上位モデルとなる「instax」シリーズにも新たなフィルムの追加が発表された。新フィルムは画面アスペクト比1:1という「スクエアフォーマットフィルム」。正方形フォーマットは、二眼カメラなどで利用されて約90年前からあるフォーマットで、Instagramなどでも利用されているなど古くて新しいフォーマット。
画像サイズは62×62mm(フィルムサイズは縦85.6×幅72mm)で、2017年春頃の発売を予定している。価格、対応カメラなどは未定