Cooler Master「MasterLiquid Pro 120」、「MasterLiquid Pro 240」
2層構造の水冷ヘッドを採用するCM製水冷CPUクーラーが誕生
2016年09月15日 22時03分更新
Cooler Masterから、水冷ヘッドを2層構造にした「デュアルチャンバーヘッド」採用の水冷CPUクーラー「MasterLiquid Pro」シリーズが登場。今日から販売がスタートした。
「MasterLiquid Pro」シリーズは、熱された冷却液と冷えた冷却液を内部で分離した「デュアルチャンバーヘッド」採用の水冷CPUクーラー。ポンプ駆動部を冷たい層に配置し熱によるダメージを防ぐことで、ポンプの製品寿命は17万5000時間を実現したという。
また、CPUの熱を冷却液へ伝える銅製のマイクロチャンネルは超微細加工によって、表面積が約6.5倍(従来比)に拡大。従来マイクロチャンネル表面に対し平行に流れていた冷却液を、本格水冷キットの技術を応用し、上から吹き付けるように流すことで、より効率的にCPUから熱を吸収できるようになっている。
ラジエーターサイズは「MasterLiquid Pro 120」が118.5(W)×145(D)×38(H)mm、「MasterLiquid Pro 240」が118.5(W)×275(D)×27(H)mm。冷却ファンには、ラジエーター向けに開発された冷却ファン「MASTERFAN PRO 120 AIR BALANCE」(650~2000rpm/66.7CFM/2.34mmH2O/6dBA~)を採用する。
価格は「MasterLiquid Pro 120」が1万5480円(税抜)、「MasterLiquid Pro 240」が1万6980円(税抜)。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館(「MasterLiquid Pro 240」のみ)、TSUKUMO eX.で販売中だ。