※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、メインストリームとはかけ離れた細かいことばかり追求していくコーナーです。
どーも局長です。みなさん、潔くジェットブラックを諦めることができましたか? 大丈夫、そのうち手に入りますって。そんなことより保護フィルムですよ保護フィルム。忘れてませんでしたか? iPhone 7の強度は「6s同等」と説明されています。すなわち事前のウワサにあったようなコーニング社のゴリラ5(燃えるほど人気のNote7で採用)が使われなかったということ。よって、6sの画面に傷があるような人は、やはり何かしら貼って保護したほうがいいです。6→6sは見た目一緒でも保護フィルムの寸法に変更が必要でした。7も見た目はさほど変わりませんが、6s用のフィルムは流用できるでしょうか?
PDA時代から保護フィルムを自社で制作・販売されている京都の老舗モバイルショップ、ビザビの牛タン爆撃M谷(以下、牛谷)社長より、7用にご準備されているフィルムをお送りいただきましたので、検証してまいましょう。
牛谷社長によるとiPhone 7と6sはフロントカメラの位置は同じなので、6s用のフィルムを7に貼れてしまいますが、内部のセンサーは微妙に右に寄っているそうなので、専用のものを貼らないと誤動作の可能性があるとのことです。
結論としてはiPhone 7も7 Plusも、ちゃんと専用のものを貼りましょうと。そして、こっからステマになるわけです。でも、みなさん最近ステマとか騒がなくなりましたよね。オトナになったのか、ポエム探しで忙しいのか……。
ビザビのフィルムですが、例によって3種類ございます(980円~)。光沢タイプを自慢気にジェットブラックのiPhone 7に貼っていきましょう。見ててね。
ビザビのフィルムを表現するに、最適なコトバは“極限美”かと。とにかく、ギリギリ(これ以上やると浮くけど、保護できる部分はしたい!)を攻めているんですね。さすが思春期より“ヌキ”を極めた社長だからこそなせる職人ワザと言えるでしょう。
以下の写真は抜き具合を見るために露出を上げてますが、実際はもっと溶け込んだ感じになります(光沢フィルムの場合)。
6、6s用とカンペキを追求していきたビザビがこだわり抜いてつくった7用保護フィルムですから、「究極のお墨付き」とメディア王として断言しましょう。表面処理も年々向上しており、いまやガラスプロテクターと比べても遜色ないほどツルツルなので、最近はずっとガラスという人もフィルムに戻って、iPhoneの本来の薄さを堪能してみてはと思います。
それはさておき。今回、背面のツライチ感がハンパないんですよね、ジェットブラック以外も含め。背面にも保護フィルムを貼りたくなるのが裸族の心情と思うのですが、いかがでしょうか。
はい、牛谷社長曰く「鋭意製作中」だそうですよ! 追ってご案内あるでしょう、それまではケースに入れて保護して待つことをオススメいたします。ちなみにライターのライラさんは「オトコはジェットブラック裸で使え」って叫んでました。
●関連サイト
ビザビ
OverLay Brilliant for iPhone 7 表面用保護シート
OverLay Plus for iPhone 7 表面用保護シート
OverLay Magic for iPhone 7 表面用保護シート
OverLay Eye Protector for iPhone 7 表面用保護シート
OverLay Brilliant for iPhone 7 Plus 表面用保護シート
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