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ベゼル幅や厚みをスリム化

スリムに進化、EIZOのカラーマネージメントディスプレー 「ColorEdge」

2016年09月14日 18時22分更新

文● 田沢

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 EIZOは9月13日、27型カラーマネージメントディスプレー「ColorEdge(カラーエッジ)CG2730/CS2730」の2機種を発表した。発売日は10月7日。

 両機種とも、従来機種から一新した筐体デザインが特徴。ベゼル幅や厚みをスリム化し、軽量化を図って設計した。また、Adobe RGBをおよそ99%カバーする広色域、滑らかな階調表現、表示ムラを抑えた均一な表示などの画面表示を実現する性能を備えている。

 CG2730は、従来機種よりも小型化したキャリブレーションセンサーを筐体上部に内蔵したプロフェッショナルモデルだ。

 付属の専用ソフトウェア「ColorNavigator 6」を使って、用途に応じてキャリブレーションできる。また、引き締まった黒色を再現する1500:1の高コントラスト比や、表示安定までの時間をおよそ3分に短縮した。遮光フードも付属している。

 CG2730はサイズが27型で、推奨解像度が2560×1440。コントラスト比(標準値)が1500:1で、応答速度(標準値)が13ms(中間階調域)。価格は21万6000円。

 CS2730はAdobe・エプソン・キヤノン開発協力のモニター画面と写真プリントの色合わせソフトウェア「Quick Color Match」をディスクで付属する。

 CS2730はサイズが27型で、推奨解像度が2560×1440ドット。コントラスト比(標準値)が1000:1で、応答速度(標準値)が10ms(中間階調域)。価格は14万184円。

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