キヤノンとAxis Communications ABは9月12日、EOSシリーズのイメージセンサーと交換式レンズを用いる高解像度監視カメラを共同開発した。2017年第1四半期に発売する。
「AXIS Q1659」は、キヤノンのEOSシリーズに搭載されているAPS-Cサイズの撮像素子を採用、約2000万画素(5472×3648ドット)8フレーム/秒の高解像度監視が可能。また、Axis独自の映像処理技術や画像圧縮技術が盛り込まれ、ストレージ容量や帯域幅を削減できる。
レンズはEOSシリーズのFE/FE-Sレンズを装着でき、広角から望遠までの幅広い監視用途に対応。製品はキット(カメラとレンズのセット)での販売となり、24mm広角、50mm標準、70-200mmズームなど7種類のキットレンズが選択できる。日本ではキヤノンマーケティングジャパンが販売し、価格は現在のところ未定。