北米、ヨーロッパ、アジア含むワールド・ツアーを開始
ウェブ上でVRアプリが作れるサービス「InstaVR」、シリコンバレーVCより資金調達
2016年09月12日 17時18分更新
東京都中央区のInstaVRは、アメリカシリコンバレーのベンチャーキャピタルThe Venture Reality Fund(The VR Fund)を割当先とした第三者割当増資を実施したことを発表した。
InstaVRとは、ブラウザ上から簡単にVRアプリを作成できるサービス。360度画像や動画を使って作成し、Web、iOS、Android、GearVRなど幅広い端末にVRアプリを配信することができる。さらに、利用者の注視点を、同梱のヒートマップで分析し、VRアプリを改善することも可能だ。InstaVRの基本バージョンは無料。有償版は月額$199USDからだ。
今回調達した資金を元に、スタートアップの登竜門「TechCrunch Disrupt SF」(アメリカ・サンフランシスコ)や、世界最大級のデジタルマーケティングエキスポ「DMEXCO」(ドイツ・ケルン)など、世界有数のカンファレンスに連続出展するワールド・ツアーを開始、2016年内に1万社へのInstaVR導入を目指すとのこと。