このページの本文へ

米国でAlienware 17/15は9月30日、Alienware 13は11月に販売開始予定

筐体を刷新、GTX 10シリーズでVR対応の新Alienware登場

2016年09月06日 13時45分更新

文● 八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「Alienware 17」

 米デルは9月2日(現地時間)、GeForce GTX 10シリーズを搭載しVRに対応するゲーミングノートパソコン「Alienware 17」「Alienware 15」「Alienware 13」を発表した。  全機種とも筐体を刷新。筐体はアルマイト処理を施したアルミニウム、マグネシウムのアレイ、スチールと銅で強化されている。

 Alienware 17は、ディスプレーにTobii Technology製の視線追跡デバイスを搭載。これにより、Windows 10の生体認証機能「Windows Hello」による顔認証サインインに対応する。また、カメラがユーザーの視線を認識し、席を離れたときに自動的にパソコンをロックする機能や、ユーザーが見ているときだけキーボードのバックライトやイルミネーションを光らせる機能などが利用できる。

 主なスペックは、CPUがCore i7-6820HK(2.7GHz)、GPUがGeForce GTX 1060(6GB GDDR5)/Radeon RX 470(8GB GDDR5)/GeForce GTX 1070(8GB GDDR5)/GeForce GTX 1080(8GB GDDR5)、メモリーは8GB~32GB、ストレージは1TB HDD/1TB SSD(M.2接続もしくはSerial ATA 6Gbps接続)という構成だ。米国で9月30日に販売開始予定。

「Alienware 15」

 Alienware 15は、ディスプレー部にTobii Technology製の視線追跡デバイスではなく赤外線カメラを搭載。Windows Helloやユーザーの離籍によるパソコンのロック機能などは利用できる。ディスプレーはIPSでノングレアの15.6型で、解像度は1920×1080ドット。また、標準で68Wのバッテリーを内蔵し、オプションで99Wのバッテリーの搭載も可能だ。

 CPUはCore i7-6820HK(2.7GHz)もしくはCore i5の選択も可能。GPUはGeForce GTX 1060(6GB GDDR5)/Radeon RX 470(8GB GDDR5)/GeForce GTX 1070(8GB GDDR5)で、メモリーは8GB~32GB、ストレージは1TB HDD/1TB SSD(M.2接続もしくはSerial ATA 6Gbps接続)。こちらも米国では9月30日に販売開始予定。

 Alienware 13は、GeForce GTX 10シリーズを搭載するほか、ALIENWARE 13 OLEDと同じ有機ELパネルを採用しているという。詳細なスペックは未定。米国では11月に発売予定だ。

ASCII.jpおすすめパック
製品ラインナップ
インテルバナー