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ユーザーとの会話だけでなく、動画や写真の記録もできる

目がくりくり動いて会話も可能! 2万以下のかわいい高性能ロボット 

2016年08月17日 17時40分更新

文● 田沢

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 ヴェルテは8月15日、Pilot Labs社製AIロボット「Moorebot(モーアボット)」の取扱を開始すると発表した。出荷開始予定は2016年11月。

 Moorebotは音声認識機能で応答する対話型ロボットだ。最新の音声認識エンジンが搭載しており、物語を読み上げたり音楽を再生するなどコンパクトなホームエンターテイメントシステムとして機能する。

利用イメージ

 目の中心部は4枚ガラスの高精度レンズと200万画素のカメラセンサーを搭載している。写真やビデオを記録可能で、撮影したデータは内蔵ストレージやMicroSDカード、インターネット経由でスマホやタブレットへ転送できる。Moorebotをセキュリティカメラとしても利用可能。スマホからカメラのアングルもリモートで操作できる。

 Moorebotの専用アプリはiOSとAndroidに対応。本体はLinux OSベースのオープンプラットフォームで専用SDKを使用して音声、動作、LEDランプなどMoorebotのすべての機能をカスタマイズ可能だ(専用SDKライセンスは開発版のみに付属)。

 サイズはおよそ幅82×高さ160mmで、重量およそは800g。OSはLinux OSベースのオープンプラットフォーム。CPUはARM Cortex A7。内蔵ストレージは2GBで、外部ストレージはMicroSD(最大32GB)。カメラは1080p CMOSセンサー、200万画素、1/2.7インチ、110度ワイド、4枚レンズ。電源は5V 3Aで、バッテリー容量は2400mAh。対応言語は英語(多言語化は今後ファームの開発とアップデートにより可能)。価格は早割価格で1万9800円(税送料込)、9月1日からは通常価格2万9800円(税送料込)。

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