Microsoft Edgeで拡張機能をサポート
WebブラウザのMicrosoft Edgeでは拡張機能をサポート。必要な機能は人それぞれという観点から、マウスジェスチャーや翻訳機能などを追加できるようになるなど、使い勝手を向上させるアップデートが追加された。
生体認証Windows Helloの機能を拡充
PCのログイン時に生体認証を使うWindows Helloでは、新たにストアからのアプリやコンテンツ購入の際の認証でも利用可能になった。また、EdgeではECサイトなどから何かを購入する際、IDやパスワードを入力する代わりに生体認証を利用できるようになった。これはFIDOと呼ばれる国際的な規格に対応したことで実現。日本でもNTTドコモがFIDOをサポートして、スマートフォン版のサポートサイトのログインなどで生体認証を使えるようにしており、一部で広がり始めている。ブラウザやサイト側の対応が必要で、マイクロソフトでは今後GoogleのChromeブラウザなどにも対応を促していきたい考えだ。
ユーザーをアシストする機能を盛り込んだ「Cortana」
パーソナルアシスタントの「Cortana」は、日本語の発音がより自然になったほか、機能も向上。質問と回答を繰り返して最終的な回答を行うマルチターンも対応。日本の鉄道路線の遅延情報、為替に基づく通貨換算なども提供し、よりユーザーをアシストする機能を盛り込んだ。