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ヤマトHD1Q、営業利益80%増…ネコポスなどが好調

2016年08月01日 08時45分更新

記事提供:通販通信

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 ヤマトホールディングス(株)が7月29日発表した2017年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比3.9%増の3418億7600万円、営業利益が同80%増の74億3300万円、純利益は同91.8%増の36億6100万円となった。

 「宅急便コンパクト」「ネコポス」の利用や通販事業者の取扱数量が増加し、大幅増収となった。

 デリバリー事業の取扱数量は、「宅急便」が同10%増の4億2900万個、「クロネコDM便」が同1.3%減の3億8800万冊となった。売上高は同4.2%増の2656億2800万円、営業利益は前年同期から29億200万円改善し、2億1300万円となった。通販市場で「宅急便コンパクト」「ネコポス」を拡販したほか、複数のフリマサイトとの連携や大手コミュニケーションアプリとの連携強化などで、利便性を向上させた。

 
 商品の受注・出荷支援サービスなどのe-ビジネス事業は、売上高が同5.1%増の108億5800万円、営業利益が同13.4%増の19億7300万円となった。

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