NVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1060」搭載ビデオカードが19日(火)22時に販売解禁となった。秋葉原では複数ショップが恒例となった深夜販売を実施。登場したのは、GIGABYTE、inno3D、MSI、Palit、ZOTAC、玄人志向の6メーカーだ。
深夜販売を実施したのはツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.、BUY MORE秋葉原本店、ドスパラ パーツ館の5店舗。登場したのがミドルレンジ向けGPUということもあり、ハイエンドモデルとして注目を集めた「GeForce GTX 1080」や「GeForce GTX 1070」搭載ビデオカードの深夜販売と比べると、かなり小規模なものとなった。購入者も各店数人程度となっていたようだ。
価格は約3万5370円~3万9744円。発売されたのはメーカーオリジナルVGAクーラーを採用した製品で、いわゆる「Founders Edition」と呼ばれるリファレンスモデルの国内販売は予定されていない。なお、気になるパフォーマンスについては、新ミドルレンジ「GeForce GTX 1060」ベンチマーク VR元年に相応しいお手頃&ハイパワーGPUなのか?を参照してもらいたい。