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IROYA、アパレル向けオムニチャネル支援サービスを開始

2016年07月13日 02時59分更新

記事提供:通販通信

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image ECサイト・セレクトショップ「IROZA」を運営する(株)IROYAは12日、大和ハウスグループの大和物流(株)と提携し、アパレル小売流通事業者に特化したオムニチャネル支援サービス「Monopos」を開始した。

 「Monopos」は、倉庫物流・流通・EC・販促・支払い・配送までをワンパッケージで提供。店舗とECサイトの在庫をリアルタイムで連携させ、商品の消化率を高める。アパレルのECサイトの提供から、運営時に必要な「ささげ」(撮影・採寸・原稿作成)業務を含む商品登録、バーコード発行までのフルフィルメント業務に対応している。また、色を切り口にしたキュレーションコマース「IROZA」と在庫をシェアすることもできる。

 「Monopos」の基本プランは、ECと店舗の在庫を連携する「在庫管理システム」、POSとレジ機能を持つアプリケーション「POSレジ/決算機能」、受発注・請求や伝票を一元管理する「受発注管理システム」、ヤマト運輸の配送サービスを利用した「配送ソリューション」、IROZAと同じテンプレートでECサイトが構築できる「自社ECサイト構築」の5つ。サイトのカスタマイズやフルフィルサービスは、オプションメニューとなる。

 同システムの開発は、大和物流、Daiwa GF Logi(株)、(株)フレームワークスなどとの業務提携で実現した。また、東京急行電鉄(株)と(株)東急百貨店は、IROZAと業務提携し、両社の事業に「Monopos」を導入、オムニチャネルに対応する。

 ■「Monopos」

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