イベントの後半ではVRコンテンツを開発・配信・運営するメーカーの代表者が登壇し、HTC Viveの魅力を大いに語った。
なかでも株式会社バンダイナムコエンターテインメント AM事業部 エグゼクティブプロデューサー 小山順一朗氏は、お台場で開催中のナムコが運営するVR研究施設「VR ZONE」にて、新しいアクティビティを2つ紹介。
防音室の中で360°全方位に動ける「マックスボルテージ」は、目の前に広がる大観衆を前に、スーパースターさながらのライブ体験が行なえるアクティビティ。Steam VRコントローラーをマイクに見立て、スター気分を味わえるという。
また、「装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎」はTVアニメ「装甲騎兵ボトムズ」を題材としたアクティビティ。作品に登場する「スコープドッグ」に乗り込み、1対1の対戦が行なえる。コクピットは被弾すると穴が空き、火が吹き上がるなど、原作ファンのみならず、ロボットファンにはたまらない内容となっているようだ。
小山氏はVR ZONEにてHTC Viveは1万2000人のユーザーが楽しんだが、壊れたのが1回だけと頑丈であるとアピール。また、脱着がラクで、眼鏡の上からでも使える点がスゴイと語った。