■au2016夏スマホ■
高性能かつお得なグローバル仕様のハイエンド機
HTC 10 HTV32
●HTC ●実質負担額4万5576円
5.2型WQHD(1440×2560ドット)液晶に最新CPUのSnapdragon 820とかなり高性能。メインカメラ(1200万画素)とインカメラ(500万画素)は両方とも光学手ぶれ補正を搭載。さらにハイレゾ対応イヤホンや“Quick Charge 3.0”対応充電器が付属して実売価格4万円台半ばと、ライバルのハイエンド機種よりお買い得感が高い。その代わり、フルセグやおサイフケータイなど、日本向けの機能は非搭載だ。
高画質な有機ELと大容量バッテリー搭載
Galaxy S7 edge SCV33
●サムスン ●実質負担額5万6376円
5.5型WQHD(1440×2560ドット)の曲面有機ELを搭載。高解像度なので、別売りのVRデバイス「Gear VR」を使ったVR映像も高画質に視聴できる。厚さ7.7ミリのスリムボディーにもかかわらず、高速CPUのSnapdragon 820と3600mAhの大容量バッテリーを搭載。ほかのハイエンド端末よりバッテリー駆動時間が長いのも◎。最大370Mbps通信に対応する。
2300万画素カメラ搭載、ハイレゾ音源も楽しめる
Xperia X Performance SOV33
●ソニーモバイル ●実質負担額5万976円
5.2型フルHD解像度液晶に最新CPUのSnapdragon 820搭載と、オーソドックスな構成のハイエンドスマホ。アウトカメラは2300万画素、インカメラは1320万画素といずれも高画素数で、高感度かつ画質も良好。単体でハイレゾ音源を再生できるほか、別売りだが小型のハイレゾ対応ノイズキャンセリングヘッドホンも用意。外出先でも繊細な音を気軽に楽しめる。
1秒間に120コマ表示のハイスピードIGZO液晶搭載
AQUOS SERIE SHV34
●シャープ ●実質負担額4万8816円
シャープといえば狭額縁でスリムな“EDGEIST”デザインだが、2016年夏モデルでは持ちやすさを重視したメタルフレームが特徴的なデザインに変化している。液晶は5.3型フルHD解像度のハイスピードIGZO液晶を搭載。秒間120コマ表示により、ブラウザーのスクロールなどを滑らかに表示できる。また、画面上に動きがない場合はコマ数を抑えて省電力に動作する“液晶アイドリングストップ”も有効に。生体認証は目をスキャンする“見るだけ解除”に対応。ただし、屋外など明るい場所でないと正確に認識してくれなかった。
auオリジナルブランド「Qua」の低価格実用モデル
Qua phone PX
●LGエレクトロニクス ●実質負担額3万2976円
5.2型フルHD解像度液晶と1610万画素カメラ、おサイフケータイを搭載しながら、CPUはエントリー系のSnapdragon 430。画面の見やすさやカメラ画質を重視しつつ、LINEやTwitterなどSNS系アプリなら快適に動くスペックで価格を抑えている。おサイフケータイや防水防塵、高速無線LANのIEEE802.11acにも対応。スマホ上級者にとってもメインまたは2台目スマホとして使いやすい。
バッテリーがなんと4日持つ省電力モデル
AQUOS U SHV35
●シャープ ●実質負担額3万2976円
5型IGZO液晶と3010mAhバッテリーを搭載し、auは平均的な利用スタイルなら約4日動作するとしている。CPUはミドルクラスのSnapdragon 617、カメラは1310万画素。おサイフケータイ、防水防塵にも対応。価格を抑えつつ、多くのアプリや機能を快適動作するスマホが欲しいユーザーに最適な端末だ。
耐海水と耐衝撃性能を備えたオンリーワンモデル
TORQUE G02
●京セラ ●実質負担額4万5576円
昨年夏に発売された、耐海水と耐衝撃が特徴のタフネススマホル。新色としてブルーが追加され、OSもAndroid 6.0にアップデートされた。手袋をしたままでも押しやすい大型のハードキーを搭載。ロック画面でコンパスや気圧・高度を確認できたり、波情報や登山ルートを確認できるアプリも搭載する。
この連載の記事
-
第3回
デジタル
タフネス性能や生体認証、独自機能で選ぶ2016夏スマホ ベスト3 -
第2回
デジタル
写真撮影や動画鑑賞に強い端末2016年夏スマホをチョイスする -
デジタル
どれを買う? 用途と性能で選ぶ2016年夏スマホ - この連載の一覧へ