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どれを買う? 用途と性能で選ぶ2016年夏スマホ 第1回

3キャリアの2016夏スマホと最新SIMフリー端末を徹底チェック

2016年07月11日 11時00分更新

文● 島徹 編集●南田ゴウ

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■ドコモ2016夏スマホ■

メタル素材でイメージチェンジ、新Xperia Xシリーズ
Xperia X Performance SO-04H
●ソニーモバイル ●実質負担額4万7952円

Xperia X Performance SO-04H

 従来の「Xperia Z」シリーズから新たにXシリーズに移行。背面デザインもガラスパネルからメタルパネルに変更している。最新CPUのSnapdragon 820を搭載し、指紋認証センサーの精度や速度も前機種「Xperia Z5」シリーズから向上。より使いやすいモデルに仕上がった。ドコモ版のSO-04Hは、夏の新サービス375Mbps通信やVoLTE(HD+)にも対応する。ドコモのハイエンド端末の中では実質4万円台と、やや価格が抑えられている。


待望の防水・防じんに対応、曲面有機ELのハイエンドモデル
Galaxy S7 edge SC-02H
●サムスン電子 ●実質負担額6万4800円

Galaxy S7 edge SC-02H

 両側面にかけてカーブを描く、5.5型曲面有機ELディスプレーが特徴。画面端が曲がっていることで、大画面ながらも横幅73ミリと持ちやすいサイズに収まっている。前モデル「Galaxy S6 edge SC-04G」では対応していなかった防水防塵やmicroSDカードスロットを搭載。最新CPUのSnapdragon 820を搭載し、ドコモの375Mbps通信やVoLTE(HD+)にも対応する。実質6万円台とやや高額だが、全部入りの注目ハイエンド端末だ。


メタルフレームでデザイン一新、AIエモパーも強化
AQUOS ZETA SH-04H
●シャープ ●実質負担額5万1840円

AQUOS ZETA SH-04H

 持ちやすさを重視したメタルフレームを採用。5.3型のフルHDハイスピードIGZO液晶を搭載。最新CPUのSnapdragon 820と液晶の高速120Hz表示により、アプリを高速かつ滑らかな描画で動かせる。AIの「エモパー」はタニタの体組成計とも連携し、ヘルスケアのアドバイスを話してくれるようになった。指紋認証センサーは使用前に電源ボタンか本体を握ってスリープを解除する“グリップマジック”の操作が必要。同じ指紋認証でも、ほかのスマホと比べてやや使いづらく感じる。


ワンセグやおサイフケータイ対応の低価格機
arrows SV F-03H
●富士通 ●7月上旬発売予定

arrows SV F-03H

 5型HD解像度液晶とSnapdragon 410を搭載した低価格帯モデル。メタルフレーム採用で持ち心地が良く、米国国防総省のMIL規格14項目に準拠した耐衝撃性能も備える。もちろん防水防塵にも対応。機能面ではワンセグ、おサイフケータイ対応のほか、1330万画素カメラも搭載。SNS系アプリの利用には十分な性能があり、手ごろかつ安心して使いやすい端末になっている。


本体も搭載アプリもディズニー尽くし
Disney Mobile on docomo DM-02H
●LGエレクトロニクス ●7月上旬発売予定

Disney Mobile on docomo DM-02H (C)Disney

 ミッキーをかたどったスワロフスキーのクリスタルや、本体背面のイルミネーション、ソフトウェアのアイコンから音声までとことんディズニー尽くしの端末。フリップカバーが付属し、開閉時にもアニメーションを楽しめる。液晶は5.2型フルHD(1080×1920ドット)液晶で、CPUはエントリー寄りのSnapdragon 430を搭載。性能を抑えた代わりに、ファンにとっては手ごろにディスニーの世界に飛び込めるスマホだ。


訂正とお詫び:初出時、記事中のメーカー名に誤りがありました。「arrows SV F-03H」のメーカーは正しくは富士通です。お詫びして訂正いたします。(2016年7月11日)

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