6月12日に秋葉原で史上初の「アダルトVRフェスタ」が開催されました。秋葉原の雑居ビルの1フロアで行なわれた小さなイベントでしたが、プレスの入場にも1時間以上かかったほか、一般入場待ちでは歩行者天国があふれるほどの人が殺到。警察からの指導もあり、やむなく一般入場の後半は中止になりました。8月に場所を変えてリベンジ開催するそうです。
こんなに人が来る理由はエロ目的かと思いがちですが、実はそうでもありません。おもしろネタを求めるネットメディア(俺を含むw)が多く、「VRの極端な例を見てみたい」という人が中心でした。VR=仮想現実は、遊び方や技術的にまだよくわからない点が多いのですが、「エロとVR」はわかりやすい鉄板のコンテンツですからネタにもなりやすいわけです。
最新VRヘッドマウントディスプレーにフィードバックマシンも
企業ブースでサービス開始直前のアダルトVRコンテンツと機器を展示。かなりぶっ飛んだものが出ています。
こちらは日本未発売の最新VRヘッドマウントディスプレー「PICO-neo」。内蔵のAndroidで動く独立版と、Androidスマホを入れて使うバージョンの2つを展示。日本で7月中旬から展開されるアダルトVRコンテンツ提供サービス・ポケットVRでも採用される見込みとのことです。
こちらは、アダルトVRコンテンツを提供しているアダルトフェスタTVとラムタラの展示。Oculus Riftなどで楽しめるだけでなく、「+1D(プラスワンディー)」と呼ばれるフィードバックシステムに対応しています。「感じる動画」として人体側にフィードバックを送るしくみです。
こちらは優れたVR撮影システムの展示。GoProを2台セットし、立体映像を現場で見ながら撮影できます。GoProは改造されており、通常より広い220度の視野角をカバーできるとのこと。