このページの本文へ

ビット・トレード・ワン「BFKB113PBK-G」

上肢の震えや筋力低下の症状がある人向けキーボードが登場

2016年06月01日 23時40分更新

文● 藤田忠、編集●オオタ/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 上肢に震えなどの不随意運動や筋力低下などの症状のある人向けというパンタグラフ式キーボード「BFKB113PBK-G」が、ビット・トレード・ワンから発売された。

入力補助用のキーガードが付属するパンタグラフ式キーボード「BFKB113PBK-G」

 「BFKB113PBK-G」は、株式会社ビット・トレード・ワンが展開するゲーミングブランド“ビットフェローズ”が取り扱う複数同時押し対応のパンタグラフ式キーボード「BFKB113PBK」のバリエーションモデルで、キーガードが付属しているのが特徴。

 同社によると、「楕円形状の穴があいたキーガードにより、上肢に震えなどの不随意運動や筋力低下などの症状のある人でも、ひとつひとつキーを確実に入力することができる」とのこと。

キーボードは「BFKB113PBK」と同じで、パンタグラフ式のゲーミングキーボードだ

楕円形の穴があいたキーガード。「余計なキーが入力されず、キーボード本体に手をのせながら入力することが可能」とのこと

 基本スペックは、メンブレンパンタグラフ方式の日本語113キーでかな表記なし。キーストロークは2.5mm、キーピッチは19mm、押下特性は60g±20g、キー耐久性能は約2000万回。本体サイズは幅447×奥行き141×高さ24mm(キーガード含み時は約26.3mm)、重量約940g、ケーブル長約1.8m。

 価格は1万54円。パソコンショップアークで販売中だ。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中