富士フイルムは5月19日、ミラーレスデジカメ「Xシリーズ」で超望遠撮影を可能とするテレコンバーター「フジノン テレコンバーター XF2X TC WR」を発表。6月16日に発売する。
カメラボディーと主レンズ(交換レンズ)の間に装着することで焦点距離を2倍に拡大するテレコンバーター。5群9枚構成のレンズで、焦点距離2倍になる代わりに明るさは2段分暗くなる。主レンズの手ぶれ補正がそのまま利用できるほか、防塵・防滴・-10度の耐低温構造を持つため、野鳥撮影などアウトドア用途に利用しやすい。
サイズは直径58×長さ30.2mm。「FUJIFILM X-Pro2/X-T1」などで使用でき、テレコンバーターの性能を発揮するためにはファームウェアのアップデートが推奨される(6月中旬公開予定)。価格はオープンプライス。