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微細な作りがニクイ

フランス発オシャレなスマートウォッチ、Withings「Activité Steel」は女子にもオススメ!

2016年05月19日 16時59分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp

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5月19日に発売したActivité Steel。シリコンストラップは、柔らかくて、腕に馴染むので装着感抜群。革製のブレスレットとも相性抜群。316Lステンレススチールのケース、シリコンストラップ。オープン価格で実売2万2800円前後

 5月19日、Withingsのスマートウォッチ「Activité」シリーズの新モデル「Activité Steel」が、日本で発売しました。欧米ではすでに2015年11月に発売されていたので、気になっていた人も多いのではないでしょうか?  いち早く入手したので、従来モデルとの違いや使用感を紹介します!

既存モデルのいいとこ取りデザインは、日常使いにバッチリ

 「Activité」シリーズは、腕時計のケースが316Lステンレススチール製で鏡面仕上げでピカピカしたハイエンドモデル「Activité」と、カジュアルなデザインの「Activité Pop」がすでに発売されていて、Activité Steelはこの2つのちょうど中間の位置づけです。

5月19日に発売したActivité Steel。316Lステンレススチールのケース、シリコンストラップ。オープン価格で実売2万2800円前後

Activitéは、316Lステンレススチールのケース、革ストラップを採用。オープン価格で実売4万円前後

 Activité Steelの時計ケースはActivitéと同じく、ピカピカの鏡面仕上げ。ストラップは、Activitéが革製に対してActivité Steelは、シリコン製。Activité Popもシリコン製のストラップだけれども、シリコン素材の配合がちょっと違ってActivité Steelのほうが弾性があってソフトな質感です。

Activité Popは、ステンレススチールのケースにPVDコーティング、シリコンストラップ。オープン価格で実売1万6000円前後

 Activité Popの時計ケースは、金属面にPVDコーティングを施し、シボがある梨地仕上げ。かたやActivité Steelは鏡面仕上げを採用しているので、陽の光や照明に当たると「キラッ」と光って、シンプルで端正なデザインなのに華やかな表情に変えます。この金属の「キラッ」とした光がActivité Steelのオススメポイント。時計ケースの表情が豊かになって、光効果でアクセサリーのように感じるのです。

ぜひ、虫眼鏡で見て欲しい時刻表示バー

 Activitéシリーズのアナログ針で時刻や活動量を表示します。立体的な針は、フラットな液晶画面に比べて、俄然、視認性がよくて頭に入りやすいのです。

文字盤の時刻を示す「バーインデックス」の部分が、盛り上がっています。この微細な立体感が、見やすさのポイント

 そして、Activitéシリーズのポイントがグイグイ上がってしまうところが、文字盤の時刻を示す「バーインデックス」にあります。

 マクロレンズでグーッと寄ってみるとわかるのですが、バーインデックス部分が、プクッと盛り上がった印刷になっています。インクを立体にすることで、通常の平らな印刷に比べて時刻を認識しやすくなるのです。

Activitéのバーインデックスは金属製。磨きの掛かった金属面が光を受けるので、より見やすい。値段がお高いモデルは、細かい部分にきっちり手が入っています

 こんな微細な作りの配慮が、ニクイですね。と、いうわけで、いまわたしの左手首はActivité Steelが独占しています。

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