フィットビット・ジャパンは5月16日、活動量計「Fitbit Blaze」と「Fitbit Alta」を日本でも販売すると発表した。Fitbit Altaは5月20日発売で価格は1万9224円、Fitbit Blazeは6月中旬発売で価格は2万8944円。
Fitbit BlazeはCharge HRと同じミドルクラスに位置づけられ、Fitbit AltaはCharge/Flexなどと並ぶエントリーモデルにあたる。
歩数や階段を上った階数、睡眠時間計測といった基本機能は外すことなく、Fitbit Blazeはラインナップの中で唯一カラーディスプレーを搭載しているほか、GPSやカレンダー通知機能を追加している。
フィットビット・ジャパン代表執行役社長の福田 強史氏は新機能について「独自プログラム『FitStar』に注目してほしい」と話す。
たとえば「この時間に腹筋を数回やってください」などワークアウトのガイドをしてくれ、ガイドに従ったら自動でアプリにアップ、データとして残るという。
Fitbit Altaの新機能について福田氏はリマインダーの紹介に力を入れる。
Fitbitの調査によると、健康のために1時間おきに250歩以上歩くといいと判明し、1時間おきにリマインダーがくるという。
さらに福田氏は「日本の女性が使うときに、画面が大きくて薄い製品はないかと問い合わせがあった。今回そのご要望に応える製品を早く日本で発売することができ、うれしく思っている」と語る。
また両モデルとも交換可能なバンドを用意した。それぞれバンドは3タイプ、7製品ずつラインナップ。発表会ではシーンごとにモデルが着用したミニファッションショーが開催された。
福田氏はFitbitが世界No.1シェアを誇る理由について「もともと見えなかった活動、睡眠や歩数を見える化したのはイノベーションといえる。また多くの人たちに使ってもらい、バリエーションも増えている。我々の中ではCompatibilityが重要」と話した。