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交換式バンドも発売予定

「女性の要望に応えられる」 世界トップのFitbitに新製品

2016年05月16日 17時22分更新

文● 西牧/ASCII

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 フィットビット・ジャパンは5月16日、活動量計「Fitbit Blaze」と「Fitbit Alta」を日本でも販売すると発表した。Fitbit Altaは5月20日発売で価格は1万9224円、Fitbit Blazeは6月中旬発売で価格は2万8944円。

 Fitbit BlazeはCharge HRと同じミドルクラスに位置づけられ、Fitbit AltaはCharge/Flexなどと並ぶエントリーモデルにあたる。

Fitbit Blaze

Fitbit Alta

発表会場に展示されていた両製品

Fitbitの製品ラインナップ

製品について説明するフィットビット・ジャパン代表執行役社長の福田 強史氏

 歩数や階段を上った階数、睡眠時間計測といった基本機能は外すことなく、Fitbit Blazeはラインナップの中で唯一カラーディスプレーを搭載しているほか、GPSやカレンダー通知機能を追加している。

 フィットビット・ジャパン代表執行役社長の福田 強史氏は新機能について「独自プログラム『FitStar』に注目してほしい」と話す。

 たとえば「この時間に腹筋を数回やってください」などワークアウトのガイドをしてくれ、ガイドに従ったら自動でアプリにアップ、データとして残るという。

カレンダー通知なども新機能として盛り込まれている

「スマートフィットネスウォッチ」という聞き慣れない製品に仕上がっている。カラーは3色でサイズはS/Lを用意

 Fitbit Altaの新機能について福田氏はリマインダーの紹介に力を入れる。

 Fitbitの調査によると、健康のために1時間おきに250歩以上歩くといいと判明し、1時間おきにリマインダーがくるという。

 さらに福田氏は「日本の女性が使うときに、画面が大きくて薄い製品はないかと問い合わせがあった。今回そのご要望に応える製品を早く日本で発売することができ、うれしく思っている」と語る。

Fitbitのリストバンド型としてはもっともディスプレーが大きいので、スマホの着信通知カレンダー通知が新機能として入っている。リマインダーはアクティビティーをうながすための機能だ

カラーは4色で、こちらもS/Lサイズを用意している

 また両モデルとも交換可能なバンドを用意した。それぞれバンドは3タイプ、7製品ずつラインナップ。発表会ではシーンごとにモデルが着用したミニファッションショーが開催された。

Fitbit Blazeはシリコン製、レザー、メタルをそろえる。交換はユーザーで手軽にできるという

Fitbit Altaもシリコン、レザー、メタルバンド

「より快適に、ファッショナブルに」と福田氏のイメージを体感するため、シーンに合わせてモデルが登場した

 福田氏はFitbitが世界No.1シェアを誇る理由について「もともと見えなかった活動、睡眠や歩数を見える化したのはイノベーションといえる。また多くの人たちに使ってもらい、バリエーションも増えている。我々の中ではCompatibilityが重要」と話した。

Fitbitシリーズはこれまで3000万以上出荷された

Fitbitが選ばれる理由の中で特にCompatibility(互換性)の重要性をうたう福田氏。さまざまなデバイスに対応しているというのが強みなのだろう

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