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スタートトゥデイ、スマホ経由の出荷が68%…PB販売開始へ

2016年05月02日 08時21分更新

記事提供:通販通信

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ロゴ (株)スタートトゥデイが28日発表した2016年3月期決算は、売上高が前年比32.1%増の544億2200万円、営業利益が同17.7%増の177億5600万円、純利益は同33.2%増の119億8800万円となった。商品取扱高は同23.6%増の1595億円だった。

 ZOZOTOWNのユニークユーザー数拡大とコンバージョンレート向上を目指し、ポイントプロモーションやCRM、コーディネートレビューなどの強化が奏功した。ファッションプラットフォーム「WEAR」は、アプリダウンロード数が650万を突破し、月間利用者数は700万人を超えた。

 ZOZOTOWN出店ショップ数は、同181店増の867店舗。年間購入者数は25.8%増の447万7350人、出荷件数は同41.1%増の1511万1458件、年間購入金額は同10%増の4万7937円、年間購入点数は同1.7点増の9.4点、平均商品単価は同616円減の4922円となった。デバイス別出荷比率は、スマートフォンが68.2%、PCが31.3%、モバイルが0.5%となった。

 
 今期は将来を見据え、ボタン型ビーコン、海外展開、プライベートブランドの販売などに取り組む。ボタン型ビーコンについては、ボタン型ビーコンとLINEビジネスアカウントを連携したサービスを共同で展開する予定。プライベートブランドは17年3月期中に開始する予定で、「ZOZOTOWN」「WEAR」ユーザー向けに販売する見込み。

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