タブレットの「MediaPad M2 8.0」は
大型スピーカーが屋外でも威力を発揮
実は今回、Mate SとGR5以外にも高尾山に持っていた端末があった。それが、SIMフリータブレットの「MediaPad M2 8.0」(以下、MediaPad M2)だ。
MediaPad M2は、音楽や映像などのコンテンツを楽しむことをコンセプトにしたエンタメ重視の8型タブレット。オクタコアCPU「Hisilicon Kirin 930」(2GHz+1.5GHz)やWUXGA(1920×1200ドット)液晶ディスプレー、4800mAhバッテリー、IEEE802.11ac対応など、ストレスなく使用できるスペックを備える。フレームの90%以上が精巧に削り出されたメタルで覆われており、高級感が漂うデザインも魅力だ。
最大の特徴はサウンドへのこだわり。サウンドチューニングを世界的なオーディオブランドである米ハーマン社の「ハーマンカードン」が担当しており、本体背面には同ブランドのロゴが刻印されている。同社の開発した「Clari-Fi(クラリファイ)」は圧縮音源復元テクノロジーで、非可逆圧縮の際に失った情報をデジタル処理で補完。MP3ファイルなどをCD並の音質で再生する。
でも、屋外で便利なだなと感じたのはスピーカー。端末の上下部(横向き使用時には左右部)にステレオスピーカーを搭載。音量と音質は単体の小型スピーカーを上回っており、今回は屋外で休憩中も十分に満足できるレベルだった。大容量バッテリーを搭載していることもあり、大人数でのキャンプやBBQなどでBGMを鳴らすのに使っても楽しいだろう。
MediaPad M2は、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」のほか、家電量販店やECサイトで発売中。カラバリはゴールドとシルバーが揃う。価格はシルバーが税抜3万9800円で、ゴールドは税抜4万4800円。WiFi版(税抜3万2800円)も用意されている。
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さて、ここからはファーウェイ関連のニュースを2つお届けする。
銀座にリアルなサポート拠点を開設!
故障時も端末を持ち込めば最短約1時間で修理が完了
まず1つ目のニュースは銀座にオープンしたサポート拠点「ファーウェイ カスタマーサービスセンター」。
地下鉄の銀座駅に直結したショッピングセンター「銀座ファイブ」の2階にあり、ファーウェイのSIMフリー端末の持ち込み修理のほか、使い方の相談、アクセサリーの販売などを行なう。
故障した端末は店舗の奥にあるコーナーで、専門スタッフがすぐに修理してくれる。パーツの在庫がある場合は、1時間程度で完了するというから驚きだ。
ファーウェイは、すでにユーザー宅からの引取・配送がともに無料の修理サービス、LINEのチャット機能を利用したマンツーマンのサポートなどを展開しているが、サポートを重視する同社の姿勢をあらためて確認できる。
サッカー界の大スター、メッシ
今年も優勝の可能性大のホークスへのスポンサードを発表
また、プロスポーツへのスポンサードも話題になっている。今年3月、ファーウェイが世界を驚かせる発表を行なった。それはサッカー界のスーパースターであるリオネル・メッシ(FCバルセロナ/アルゼンチン代表)が、ファーウェイのブランドアンバサダーに就任したというものだ。
メッシは会見で「自分の夢を実現するためには、犠牲も厭わず、全精力を傾けて努力する必要がある。常により大きな目標を探すべきだね。もし自分にはもう進歩するところがないと感じても、次なる目標を達成すべく努力し続けなければいけないんだ」とコメント。この精神が、グローバル市場で第3位というポジションを獲得してもなお努力を続けるファーウェイの理念と合致したことが、今回のアンバサダー就任の背景にあるという。
もうひとつは、国内の話題だ。ファーウェイ・ジャパンは今年3月、プロ野球の福岡ソフトバンクホークスと2016年度シーズンのチームスポンサー契約を締結した。
プロ野球ファンならばすでに気づいているだろうが、今シーズンのホークスのキャップには、右側にファーウェイのロゴが大きくデザインされている。特に投手がマウンド上で投球姿勢に入ったときによく目立つ。
今回のスポンサー契約ではソフトバンクホークスの活躍を応援するとともに、「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」という自社のサービスについても認知度アップを図っていくとのことだ。
開幕直後はやや苦戦していたホークスだが、ここに来て前評判どおりの実力を見せている。試合中継をテレビで見る場合は、選手のキャップにも注目してみてほしい。
提供:ファーウェイ

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