IPアドレスで弾かれて海外旅行中には利用できないいろんなサービスも使い放題
世界中で日本国内と同じサービスが受けられる「どこでも日本 ホットライン」開始
2016年03月30日 17時54分更新
プラネックスコミュニケーションズは3月29日、世界中どこにいても設定不要で日本と同じウェブサービスを利用できる「どこでも日本 ホットラインサービス」の提供を開始する。
海外ではインターネットを日本と同じように使えない国や、一部のサイトアクセスが利用できない国がある。VPN接続によって違いを吸収するのが一般的だが、VPN利用には面倒な設定や契約などが必要だった。
どこでも日本 ホットラインサービスは、現在使っているルーターに親機を接続、海外渡航先のホテルなどにある有線LANに子機を接続すれば、子機を経由したインターネットアクセスは自宅のIPアドレスとなり、日本国内にいるのと同じように各種のウェブサービスを利用できる。
これにより、Gmail、Twitter、Facebook、LINEなどが利用できなかった地域や国、システムでも利用可能になる。また、独自の1対1暗号化通信を採用していることか通信の秘匿性も保たれるという。親機と子機に2年間の接続サービス料金のセットとして販売され、価格は2万1384円(3年目からは接続サービス料金3888円/円)。