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何に使うかは想像力と工夫次第

スマホから自宅のRaspberry Piにアクセスできる「Cloud Pi」

2014年12月22日 16時46分更新

文● 行正和義

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外出先から自宅のRaspberry Piにクラウド経由でアクセス可能にするCloud Pi(クラウド パイ)

 プラネックスは12月22日、出先から自宅のRaspberry Piにアクセスするためのクラウドソフトウェアプラットフォーム「Cloud Pi(クラウドパイ)」を発表。12月26日より発売する。

 Cloud Piは、自宅のLANに繋いだRaspberry Piに対して出先からアクセスできる環境を提供するソフトウェアプラットフォーム。クラウド利用のトンネルシステムには同社のネットワークカメラで利用しているシステムを利用する。

プラネックスのネットワークカメラと同様、スマホからならば2次元バーコードを読ませるだけで利用可能に

 Cloud Piを利用することで、自宅にあるさまざまな機器をRaspberry Pi経由で動作させたり、Raspberry Piに繋いだカメラや各種センサーのデータをスマホで確認といったことをがセキュアに可能となる。価格は3888円(1年分利用権)。

各種センサーや赤外線リモコンを使えるキットも販売される

 また、IoTスタートアップキットとしてCloud Piに対応するRaspberry Pi向けセンサーモジュール(温度・温度・気圧・赤外線リモコン)をスイッチサイエンスが開発・販売する。プラネックスも自作派の方に向けて「PLANEX標準回路」の回路図を無償でCloud Pi公式サイトで公開する。

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