セガ本社開催『ボダオフ』が超白熱!まさかの新バージョン『ボーダーブレイク エックス』を発表

2016年03月30日 16時00分更新

↑イベントの最後には参加者全員による記念撮影が行なわれた

 セガ・インタラクティブは3月27日、セガ本社(羽田1号館)にて同社のアーケードゲーム『ボーダーブレイク スクランブル 武』の公式オフ会『ボダオフ』を開催。本イベントは2015年11月に『セガ難波アビオン』にはじまり、全国各地のセガ系列のゲームセンターに開発スタッフなどが訪れるキャラバンイベントで、ラストを飾る今回で5回目となる。イベントの様子は以下、公式のYoutube動画で確認できる。

 本イベントでは『ボーダーブレイク スクランブル 武』にて追加された4対4のイベントバトル“スカッドバトル”で戦う『スカッドバトルエリア制圧戦』が行なわれた。第1部の予選ラウンドは参加受付して抽選で選ばれたチームで8試合行なわれ、第2部の決勝ラウンドは勝ち残った8チームで争われた。

↑会場は畳が敷かれていて、観戦者はそこに靴を脱いで座ってプレーの様子を楽しんだ。来場者はかなり多く、奥にある階段の上で観戦する人も。

 イベントバトルは今までの大会で優勝したプレイヤーなども多く参加。ハイレベルな攻防に加え、ギリギリの逆転劇などもあり大いに盛り上がった。

↑ACEの“スゥ”選手は残り数十秒でコア凸を決めて、見事な逆転劇を演出。

↑プレイヤーとしては珍しい女性が3人も参加するチームも。

↑エースボーダーである“ナイトオブフォーク”選手は主武器で次々相手を撃破。圧巻の戦闘力で会場を盛り上げた。

↑優勝チームに参加していたJGL王者“許してヒヤシンス”選手は、新たに“ベースニート”のあだ名が付けられるほど圧倒的な生存能力により、敵ベースに居座るプレーで会場を盛り上げた。最後にはリムペットボムでコア凸まで決める活躍を見せた。

 優勝したのはエースボーダーのたろう氏がチームリーダーの“チームたろう's”。“チームたろう's”は2月に“ピンクパンサーつくば店”で行なわれた際にチームを結成したが、抽選落ちしたとのこと。チームが機能するまで時間がかかったようだが、見事な連携で勝利をつかんだ。

↑優勝した“チームたろう's”。

“公式ボダオフ2”開催決定!

 イベントではボダオフの第2弾、“公式ボダオフ2”の決定も告知された“公式ボダオフ2”では全国5ヵ所開催され、スカッドバトルの予選大会が行なわれる。

 そして、各地を勝ち抜いたプレイヤーを集めて、12月にスカッドバトルの覇者を決める“スカッドバトル頂上決戦”が開催される。

4月11日よりキャンペーンを実施

 また、4月11日~17日の期間限定で“勝ってゲッツ!2016キャンペーン春”が開催されることも発表。バトルの勝利に応じて、アバターアイテムの“表情/照れ”や機体ペイントの“R.B.スパイラル”などが貰える。

最新ブラスト“ヤクシャ・零”が配信開始&キット化

 もはや恒例となった名物男、ボーダーブレイクのテストプレイヤー3代目“アレックス”も登場。先日、試乗イベントが行なわれたばかりの最新ブラスト“ヤクシャ・零”のスペック情報に加え、自身が設計したというスカッドバトルの最新マップ“マグメル機体試験場 FIELD-A(アレックス)”を公開した。

↑ヤクシャ・零はダッシュA+の高速移動だが、加速や重量耐性は低めと、機体構成を考えさせる性能。新マップは……プラント2つと少なく、コアの殴り合いになる予感。

 そのヤクシャ・零の立体化も発表された。完全受注生産で、注文受付の締め切りは5月27日までとなっており、7月に発売予定。レジンキャスト製組み立てキットで、スケールは35分の1。価格は3万9000円(税別)。初回生産にはスペシャル機体ペイント“W.R.レーシング”、豪華シード詰め合わせ、オリジナル通り名といった豪華特典付き。

↑ヤクシャ・零の組み立てキットは細部まで良くできていて、ファン垂涎の一品だ。

初夏に新バージョン『ボーダーブレイク エックス』が稼働!?

 イベント後半では新バージョン『ボーダーブレイク エックス』のPVが初公開された。新バージョンは“原点回帰からの進化”をテーマとしており、イメージカラーが初期と同じく緑に変更となった。

 また、現在の4兵装中“狙撃兵装”が“遊撃兵装”に変更。唯一公開された兵装選択画面では、主武器が強襲兵装のような二丁拳銃に変わり、狙撃武器が副武器枠にシフト。補助装備にセンサーが加わったのが大きく、特別装備の迷彩で消えながら索敵が可能と、役割の幅が広がっている。

 『ボーダーブレイク エックス』は2016年初夏には稼働予定とのこと。どのように進化するのか気になる人は、定期的に公式サイトをチェックしよう。

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