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「公衆電話ボックス」も使ってエリア拡大中

「CHIYODA Free Wi-Fi」桜の名所・千鳥ヶ淵も対象エリアに

2016年03月25日 06時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 千代田区、東日本電信電話(NTT東日本)、およびエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は3月24日、同区の公衆無線LANサービス「CHIYODA Free Wi-Fi」において、「公衆電話ボックス」を活用してWi-Fiエリアを拡充すると発表した。全国初の取り組み。

 千代田区では、外国人観光客の利便性、区の情報発信力の向上、災害時の安否確認の手段として、2015年12月22日より「CHIYODA Free Wi-Fi」の提供を開始し、公衆無線LANサービスの整備を進めている。

 すでに提供中の区役所本庁舎と高齢者総合サポートセンター「かがやきプラザ」に加え、今回、区内6出張所および千鳥ヶ淵ボート上や緑道周辺にもWi-Fiエリアを拡充。3月25日からの「千代田のさくらまつり」来場者も利用可能となっている。

 対象エリアは、区内6出張所(麹町、富士見、神保町、神田公園、万世橋、和泉橋)。千鳥ヶ淵ボート場周辺、千鳥ヶ淵緑道(九段南2丁目緑道北側周辺)。緑道においては公衆電話ボックスも活用し、全国初としている。

公衆電話ボックスへのアクセスポイント設置状況

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