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好みのぬいぐるみやオモチャとお別れしなくてもいいIoTデバイス

既存ぬいぐるみを「おしゃべりトイ」に変えるボタンデバイス「Pechat」

2016年03月14日 17時54分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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既存のぬいぐるみをおしゃべり玩具に

 博報堂は3月14日、ぬいぐるみをおしゃべりトイにできる次世代玩具「Pechat」を発表した。

 博報堂のプロダクト・イノベーション・チーム「monom」による自主開発プロダクト第3弾となるボタン型のマイク&スピーカー。ぬいぐるみなどに取り付けておしゃべり玩具として利用する。

ボタンは縫い糸や安全ピンでぬいぐるみに取り付ける 

 スマホとワイヤレス接続し、専用スマホアプリを用いてユーザーの声を変換してしゃべらせたり、入力したテキストを読み上げ、自動的に相づちをうつなど擬似的会話を遊ぶことができる。また、アラーム機能や子供の泣き声を検知してスマホに通知するといった機能も利用できる。

音声合成ソフトはエーアイの「AITalk」を用いている

 スマホとの接続はBluetooth。サイズは直径50mm、厚み15mm。コンセプトモデルなので現在のところ商品化や販売の予定はないが、商品化を目指して開発を続けるという。

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