チップセットにZ170を搭載するASUS製のマザーボード「Z170-WS」が発売された。ワークステーション向けとされる製品で、豊富なオンボードデバイスを搭載している。
PCI-Express3.0(x16)スロットを4本搭載するなど、ワークステーション向けのみならず、ゲーミング向けとしても十分利用可能なハイエンド仕様のZ170採用マザーボード。
電源回路にはデジタル制御の「DIGI+VRM」が採用され、CPUの各種制御を行なう「EPU」「TPU」「PRO Clock」の3種のカスタムチップを標準装備。
高効率/低発熱/高耐久な「ProCool電源コネクタ」、POST時のQ-CodeをUSBメモリーに保存する「Q-Code Logger」、CPU・ケースファンの回転数を細かく調整できる「Fan Xpert 3」、クリアな音でプレイヤーをゲームの世界観に引き込む「Crystal Sound 3」などの機能をサポートする。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×4(x16+x0+x16+x0もしくはx8+x8+x8+x8)、PCI Express(3.0) x4×1(エッジフリー)。メモリースロットはDDR4-DIMM×4(DDR4-3733/3600/3466/3400/3333/3300/3200/3000/2800/2666/2400/2133、最大64GB)。
オンボードインターフェースとして、デュアルギガビットイーサネット(Intel I219LM+I211AT)、8chサウンド、M.2スロット(Gen3 x4動作)×2、U.2スロット(Gen3 x4動作)、SATA3.0×6、USB 3.1×2、USB 3.0×9などを装備。I/O部には、グラフィック出力機能としてHDMI、DisplayPortを備える。
価格は5万8979円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。