3月10日、ギークスはエンジニア向けのイベントスペース「21cafe」のお披露目イベントを行なった。自社スペースをエンジニアに無償で貸し出すという取り組みを進めている21cafe。イベントでは利用者たちによるLTも披露され、さまざまなコミュニティからの期待が伺えた。
コンセント充実!無線LANも強化された新生21cafe
21cafeは、クラウドエンジニアリング事業をメインに展開するギークスがエンジニアを支援すべく提供しているスペース。8500名にのぼるフリーランスのエンジニアを抱えるギークスはエンジニア支援のために自社内のフロアを無償貸し出ししており、会場に悩む多くのコミュニティが勉強会やイベントに21cafeを利用しているという。今回はオフィスの移転と共に21cafeも刷新し、広さはもちろん、設備や使い勝手も大きく向上している。
ギークスの新オフィスは、エンジニア人口の多い渋谷の道玄坂を上り切った場所に位置しており、ロケーション面でも文句なし。21cafeのある10階は木の香りの漂う洗練された空間が拡がっており、広大なフリースペースと会議室、そしてセミナースペースなどが用意されている。
120インチの大型スクリーンが取り付けられたセミナースペースは最適収容人数50名(実際は80名規模まで実績ありとのこと)。席が段状になっているため、後方の席でも見やすく一体感がある。また、席の下には数多くのコンセントが用意されており、バッテリが気になるMacBookユーザーも安心してイベントに専念できる。
セミナースペースの横にあるフリースペースは、飲食を伴う懇親会が可能。居心地よさそうなソファーエリアもあり、オープンスペースならではの密談に花が咲きそうだ。飲料の自動販売機のほか、軽食の自販機も設置されており、勉強会中の小腹減りにも対応できるという。こちらもテーブルの上に電源が多く配置されており、MacBookユーザーも一安心。無線LANも強化されており、「クラウド経由でデモしようとしたのに、ネットワークが全然つながらずに会場が凍った」というトラウマも解消しそう。間仕切りを開け放つことで、セミナースペースとフリースペースを一体としたスペースとして利用することも可能だという。
そして、フリースペースの外には、道玄坂を睥睨できるテラススペースもある。アルコール系飲料の摂取による酔い醒ましや、男女間の個別ミーティングなどに活躍しそうだ。