ビッグローブは3月2日、GPSや加速度センサーなどを搭載し、データ通信が可能な小型Android端末「BL-01」の企業向け開発キットの提供を開始した。
単独でもデータ通信が可能なスマートフォンとして使え、IoTのゲートウェイ端末、腕時計やネックレス型のアクセサリーと組み合わせれば、ウェアラブル端末としても活用できる。
米グーグルの標準SDKに対応し、Android 4.2.2向けアプリの開発環境でBL-01向けアプリを作成できる。主な仕様は1.6型LCDタッチパネルモニター、3軸加速度センサー搭載、Bluetooth 4.0、GPS、Wi-Fi対応など。重量はおよそ36g。対応充電ケーブル、PC接続用クレードルが付属。価格は3万7800円。