EVFは見やすい、開発者の苦労も垣間見られる
宮「オレ的に最大のトピックとしては、デジタルのPENシリーズで初めてEVFを内蔵したことかな。待ち望んでいたユーザーも多いはずだぞ」
岡「このEVF部分の形状を見ると、搭載するのに結構苦労したっぽい感じがありますね~天面は出っ張ってるし接眼部は正円じゃないし」
宮「またそれがカッコよくデザインされているのがお見事。さらにこのEVF、すげーキレイに見えるんだけど」
岡「オレの『E-M1』より少し倍率は低いけど階調の滑らかさは『PEN-F』のほうがいいですね」
宮「この小さいボディーで、これだけ視認性がいいEVFなら文句なしだ」
単焦点が似合うカメラだと思う
宮「レンズキットが12mm(35ミリ感換算24mm相当)F2のみってのも潔いな。ボディーとのデザインともよく似合っている。この12mmって結構高いんだよな。キットで買えば1万円以上お得になるのだ」
岡「このカメラにはズームより単焦点のほうが似合いますよね。12mm以外でも17mmF1.8(4万6000円前後)とか25mmF1.8(3万5000円前後)みたいなコンパクトでリーズナブルなレンズも似合いそう」
宮「画素数は2030万画素になったんだよな。パナの『GX8』と並んで、マイクロフォーサーズ最高解像度か。しかもハイレゾショット(8枚の連写した画像を合成し高解像度画像を生成する機能)だと約5000万画素相当になるんだな!」
岡「やはり画素数が上がったぶん、『E-M1』よりも解像感も向上しているのはわかりますね。階調再現やシャープ感にある絵造り、発色の傾向とかはほとんど同じように感じました」