形状が変わっただけじゃない? 実機はすでに販売中!
初代との違いは? 新しいChromecastとChromecast Audio詳細レポ
2016年02月18日 16時30分更新
Bluetooth接続よりスマートな
「Chromecast Audio」
一方、第2世代のChromecastとほぼ同じ外観の新型「Chromecast Audio」は、「スマホがリモコンになり、データは本体が直接受信する」という使い方を音楽のみに特化させ実装したもの。キャストボタンなどの配置も同様だが、音楽特化ということで複数のChromecast Audioと接続し再生も可能(マルチルーム再生)。
市場には多くのBluetoothモジュール内蔵のスピーカーが出回っており、スマホの音楽をスピーカーで聴くのに「なぜいまさら、アダプターをわざわざ買う必要があるのか?」と思うかもしれません。しかし、Bluetooth接続して再生する場合、スマホは音楽データを圧縮し常にスピーカーに送り続ける必要があり、そのぶんバッテリーを消費します。対してChromecast Audioは(サービスにもよりますが)スマホはリモコン代わりでしかないので、バッテリーの過剰に消費することはなく、かつ通話着信がきても音楽再生が途切れることなくスムーズに利用できるメリットがあります。
各種量販店やウェブストアで販売
すでに今回の2製品は各種量販店やウェブストアで販売中。先述のとおり、本体とカラーバリエーションによって取り扱い店が変わるので注意が必要。どれも実売価格4980円になります。
●取扱販売店
・Chromecast(ブラック)
au WALLET MARKET powered by LUXA、AEON、エディオングループ、Googleストア(2月19日から)、ケーズデンキ、GEO、上新電機、ノジマ、PC DEPOT、ビックカメラグループ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、楽天
・Chromecast(コーラル)
Googleストア(2月19日から)、ビックカメラグループ、ヤマダ電機、楽天
・Chromecast(レモネード)
Googleストア(2月19日から)
Chromecast Audio
Googleストア(2月19日から)、ビックカメラグループ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、楽天
性能の上がった第2世代Chromecastももちろんですが、初代を持っている方でも音楽配信サービスを活用している場合はぜひChromecast Audioをチェックしてみてください。