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スクロールは黒字転換、業績予測も上方修正

2016年02月01日 08時24分更新

記事提供:通販通信

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 (株)スクロールが1月29日発表した2016年3月期第3四半期(4~12月)決算は、売上高が前年同期比1.4%増の480億2600万円、営業利益が20億1300万円(前年同期は10億3800万円の営業損失)、純利益は20億3500万円(同10億2200万円の純損失)と、黒字に転じた。

 事業収益化に向けた各種施策が奏功した。通販アパレル事業では、女性向け通販ブランド『Brillage(ブリアージュ)』の売上高が同3.4%減の190億7500万円、セグメント利益は同148.6%増の3億200万円となった。シニア世代のニーズに合致した品揃えと売り場づくりに注力し、生協販売では、組合員の声を反映した企画商品の販売を強化した。通販インナー事業は、売上高が同1.6%増の56億5700万円、セグメント利益は同35.1%増の2億2400万円となった。ソリューション事業の売上高は、同9.3%増の56億2600万円、セグメント利益は同25.4%増の4億3800万円だった。

 また、連結業績予測を上方修正し、営業利益は12億円(前回予測は6億5000万円)、経常利益は13億円(同10億円)、純利益は13億円(同7億円)とした。

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